国慶節は深センで安心

来週火曜日は国慶節つまり中華人民共和国の建国記念日です。香港では最大規模のプロテストが行われる予定らしく、出かける時は注意が必要との事です。特にそれを見越したわけではないですが、わたしは有給取って休みをつなげて、家族と深センで長い平和な週末を過ごす予定です。思えばわたしが深センに住んでいた2012年には大規模な反日デモがあり、あまり外に出ないようにしてた時期もあったなぁと思い出したりして、「香港よりも深センの方が安全」という日が来るなんて想像してなかったので、ちょっとした隔世の感があります。

最近香港では街中にもプロテスト絡みのチラシが大量に貼られてたりして、不穏な雰囲気を醸し出すエリアに出くわしてヒヤッとしたりします。深センに行くとプロテストに怯えたりチラシにビックリすることなくどこでも子供を連れて自由に行けるので安心します。

OnePlus 7 Pro買いました

次のスマホ はまたシャオミの小米9T Proか、OnePlusに乗り換えるかで迷っていたんですが、結果的にOnePlusに乗り換えることにしました。小米9T Proの方がコスパはいいなぁと思っていたんですが、実際に店舗に見に行ったら当たり前ですが今のとほぼ代わり映えしないし、ちょっとMi OSも飽きたので変化を求めることに。

誕生日でもあったので自分へのプレゼントということで調子に乗って、なんとメモリ12GBストレージ256GBのトップスペック版にしてしまいました。会社のPCよりも高い必要あるのかどうか分からないほどのハイスペックですが、使ってみたら歴代スマホの中でナンバーワンのサクサク動作で気に入りました。このハイスペックでもCityLink というサイトで中国からの輸入版を買ったら安いほうの新iPhoneよりも安かったのでコスパは良いです。

ちなみにOnePlusのOSはAndroidの原型に最も近いため動作が軽いと言われてますが、OSの仕様で気に入ったのはインストールしたアプリが全てデスクトップに表示されるのではなくバックエンドに隠しておけるので、よく使うものだけ見えるところに置いておいて他は見えない状態に出来たり、アプリのウィジェットが豊富でカスタマイズしやすいところ。ついでにメーカー独自の消せないアプリも少ないので要らないものはサクサク消せます。小米は要らないのに消せない独自アプリが多かったのでスッキリしました。3年は使うつもりなので大事に使おうと思います。

道で突然おじさんに怒鳴られる

先週末娘と二人で出かけて街中を歩いているとき、おじさんが後ろから何か大声で言っているのが聞こえました。広東語で何言ってるか分からないし、最初は自分たちに言っているとは夢にも思わずそのまま歩いていたら、早足で私たちを追いかけてきて、何やら広東語で怒鳴られました。何言ってるか分からないと言ったらそのまま去っていきましたが、小さい子供を連れてる人に対して突然大声で怒鳴るなんてどういう了見なのか。ヘンな人に出くわしてしまいました。全身迷彩柄のズボンとTシャツ、紫色の印象的なフレームのメガネをかけたちょっと目立つ格好のおじさんでした。プロテストやらで情勢不安な香港ですが、精神状態が不安定な人も増えているのかもしれません。

香港の医療保険と年間の医療費

このあいだ娘が初めて入院して香港の私立病院での入院費用にビックリさせられましたが、医療保険に入っていたので保険会社に必要な書類を全部送ったところ、2週間ほどでメールが来ました。内容を見ると1.4万ドル(約19万円)のうち入院中の食事とか医療行為と直接関係ないものを除いて1.3万ドルほどが支払われるそうで安心しました。去年家族全員の入院をカバーする医療保険を買っておいた自分を褒めてやりたいです。

香港の私立病院は外来も費用が高くてちょっとした風邪でも500香港ドル(約7000円)とか取られますが、私の場合は外来は行ってもせいぜい年に2-3回だし、保険で外来カバーしようとすると高いので諦めて家族全員入院だけカバーにしたのはファインプレーでした。システムが全然違うので日本の社会保険料と比べるのもアレですが、年間で見たときに家族一人あたりに払っている医療費がせいぜい数万円というのは悪くないと思います。

香港のローカル幼稚園に申し込んでみた

香港のローカル幼稚園に方向転換し、9-10月は申込みのシーズンです。早いところはもうすぐ締め切りのところもあり、早速最初の申し込みを出してきました。必要書類は申込みフォーム、アンケート、予防接種の記録コピー、出生証明書か香港IDのコピー、切手を貼った封筒3通。切手と封筒ぐらい幼稚園で準備すればいいのにと思いましたが、ローカル幼稚園だけあって費用は40香港ドル(約550円)と安いです。

申し込んだのは妻が知り合いから聞いた幼稚園で、どうやらローカルでは結構人気の高いところのようです。11月ごろにインタビューがあって、年末前には結果が出ます。これから複数の幼稚園に申し込み、どこか引っかかれば良いなぁと。聞いたところによると幼稚園の面接対策クラスとかまであるようですが、そんなバカらしいことはもちろんせず、行きあたりばったりで縁のあったところに行けばよいと思っってます。

日本で退職代行サービスが流行る理由

転職の理由という記事で書いた友人の話の続き。転職活動の結果めでたく外資企業から待遇の良いオファーを受けて退職を決意した友人が満を持して上司に退職の旨を伝えたところ、部長やら役員やらが出てきて引き止められたとのこと。有能な人材を引き止めようとするのはまぁいいとして、その引き止め方がまた日本企業らしくて驚きました。

「外資は厳しい」とか「別業界に行って通用するわけない」とか不安を煽る言葉を浴びせられたそうで、いくら引き止めたいと言っても、その言い方では反発を招くだけだと思います。勤務地や待遇についても何かしらオファーすると言っているそうですが、会社にとって重要な人材でずっといてほしいと思うのなら、その前の段階でプライベートの事情を汲んで柔軟な対応をすべきところをお役所的な邪険な対応をした上で、辞めるといったらコロッと態度を変えるというのは会社としてどうなのかと思います。

それにこういう不透明な意思決定をする土壌があると、欲しい条件は政治的な手段で手に入れようという話になってくるし、仮にこれで交渉して良い待遇を勝ち取って会社に残ったとしても、日本の公平至上主義的な文化では「あいつだけズルい」とかいう話になって肩身が狭くなるのがオチでしょう。この一連の話を聞いて、だから日本では退職代行業者なんていうのが流行るんだなと実感しました。

ちなみにわたしは今まで外資日本法人と日系香港法人で2回退職してますが、どちらも上司と1時間ほど会議室で話しただけでスッキリと辞めさせてもらい、2回目に至っては社長に「そろそろ旅立つ時だと思ってた」的なことまで言われて、頑張れと背中を押されたぐらいでした。外資では待遇を交渉したいなら交渉するだけ。人が入れ替わるのは当たり前なので、辞める意思を固めた人をいちいちそんなに頑張って引き止めたりはしません。やはり自分は外資の水が合うみたいです。

香港ローカル幼稚園K1の申請プロセス – 2020/2021版

早いもので来年娘が3歳になり、幼稚園の年少にあたるK1の年齢に。インターも日系もやめてローカル幼稚園に申し込んでみようという方針転換により、申請プロセスを調べていました。複数の幼稚園に申し込めるのですが、全員の子供が幼稚園に行けるよう調整をするため、教育局に登録するプロセスがあります。これは幼稚園の学費補助スキームに乗るためにも必須なので、ちゃんとやっておく必要があります。

教育局のサイトはちょっと情報詰め込みすぎで読みにくいですが、下記ページに申請プロセスの情報がまとまってました。とりあえず教育局が発行するRC(Registration Certificate)を申請するフォームがあったので、記入して提出しようと思います。ちなみにRCは香港ローカルの子供向けで、うちの娘は母親が中国人なので該当しますが、両親とも外国人だと対象外となります。

Admission Arrangements for Nursery (K1) Classes in Kindergartens for the 2020/21 School Year

まだどこの幼稚園に申し込むか決めていませんが、大体今月から10月までぐらいが申し込み期間になっていて、11月に面接、12月20日までに幼稚園から合否の通達という共通のスケジュールが組まれているので、各幼稚園バラバラよりは分かりやすくて良いなと思いました。ちなみに教育局と関係ないインター幼稚園は共通のスケジュールはありませんが、大体申し込みは同じ9-10月、面接が年明けにあって合否判定は春前が多いようです。

無許可デモと今後の身の振り方

週末は無許可デモと警察の衝突で、土曜日の夜には近所で警察が威嚇のために発砲したりとか、もう大変なことになっているようです。日曜日は必要最低限しか外に出ず、家で丸一日娘と遊んだり、家事をこなしたりしてました。政府は強気のようですが、どういう形で収束していくのか分かりません。デモをする香港人の気持ちはまぁ分からないでもないですが、中国というスーパーパワーに対して香港市民に何が出来るかという点に関してはわたしは全く悲観的です。

一つ思ったのは、これ自分が香港の若者の親だったら気が気じゃないなと。大学生ぐらいの血気盛んな息子とかいたら、もう毎週末が恐ろしいと思います。逆に自分が香港人の若者だったら、たぶん冷めた感じでコツコツ勉強でもしてると思います。自分が大学生の時は政治経済学部にいたこともあって、政治や経済の仕組みについて講義を聞き、関連する本やニュースを読んだりしていて、その時からずっと失望しかしていないというか、ニュースを読むたびに「全然ダメじゃんか」と思った記憶しかありません。

そういうことの積み重ねがあって、日本を離れて早8年になるわけですが、その後も日本の状況は変わらないどころか悪化してます。さらに移住してきた香港も雲行きが怪しい。自分と家族の身は自分で守るしかないという確信をさらに深めています。あと1年ちょっとで永住権は取れるので、そのあとの身の振り方は考えないとなと思います。英語圏か、逆に深センとか中国本土にもう一回住んでみてもいいかなとか妄想しています。