中国の隔離政策はすごい

もし無事にビザが出れば来週にも香港から深センに移動するということで、深センの隔離政策について聞いたらどうやらすごいことになっています。まず、これは知ってましたが越境する24時間以内に受けたPCR検査の陰性結果が必要で、越境した後にもう一回PCR検査を受けて、この結果が出るまでは全員ホテルで1-2日待機。ほとんどの人は指定されたホテルで14日間過ごします。

14歳以下の子供と一緒の人は自宅隔離も可能ですが、そのためには事前に家の管理所に連絡し、管理所が「街道辦」という政府期間に連絡。越境後のPCR検査が陰性ならイミグレが「街道辦」に連絡し、問題なければ管理所が車を手配して家まで搬送され、家に入ったら14日間外に出ないように家の外に警報器を設置されるらしいです。さすがにやりすぎだろと思いつつ、一方で自宅隔離でここまで徹底できるのは単純にすごいと関心する面もあり、中国行政のパワーの片鱗を見た気がします。

中国の感染者数の総数は間違いなく過小報告されていると思いますが、入国の規制も含めてこれだけ徹底していれば感染者の抑え込みがそこそこ上手く行っているのは本当なのだと思います。ちなみに今外国人は中国から一度出ると新しく発行されたビザがないと再入国できず、新規ビザ発行は今わたしがやっているように相当難しいので、ほとんどの外国人はほぼ国境を越える移動ができない状況です。わたしも一度国境を渡ったら中国が入国規制を緩めるまではよっぽどのことがない限り中国から出ない予定で、今年の年末までに緩和がなければ日本には帰れないだろうなと思ってます。年末もしまだ香港にいたらまた話は別ですが。

最後まで一筋縄ではいかない中国ビザ

中国へのビザ申請は最後の最後まで一筋縄では行きません。本来のスケジュールでは今日の午後イチで受け取れる予定でウキウキしていたら午前中に電話が来て、補足で「なぜ今国境を渡らないといけないのか簡単に説明したレターを書いて送って下さい」と言われ、ビザは今日は受け取れず、レターを送って問題なければビザ発行は来週前半になるとのこと。

すでに来週末には国境を渡るスケジュールで色々準備してたので、来週前半にもらえなければ非常に面倒です。ビザの申請でパスポート渡しておカネまで払った後に却下されるということが果たしてあるのかどうか分かりませんが、この親族ビザが下りないパターンを考えると頭が痛くなります。緊急ビジネスビザの申請は難しいという話なので、これがダメだともうほぼ詰んだ状態になり、香港滞在を延長せざるを得なくなります。以前は毎週やっていた香港から深センへの移動がこんなに難しいなんて、コロナ恐るべしです。

ビザ申請成功

香港ビザセンターとアポが取れたので、行ってきました。バッチリ用意した必要書類を渡すだけで、事前に予約した人しか入れないのでビザセンターがガラガラだった以外はほぼ平常と変わらないプロセスでした。パスポートを預けて料金も支払い、問題なければ3日後の金曜日に受け取れるとのことで、ここまで来たらさすがにサプライズはないと思うので、どうやら今週中にビザを受け取って来週には深センに行けそうです。就労ビザが申請できなかったり、いろいろゴタゴタがありダメになりそうな気配を感じていたので、本当に越境出来るのかとまだちょっと信じられません。

中国から香港に越境した人に対して強制隔離政策が始まる直前の2月初旬に香港に滑り込んだんですが、そのときはまだ感染者が確認されたのは中国だけで、まさか世界中に広がって今のようなどこにも越境できない状況になるとは思ってもみませんでした。そこからほぼ7ヶ月ずっと香港にいて、外にもなかなか出ずらい状況が長かったこともあり体感的にはかなり長かったですが、やっと越境出来るということで娘も幼稚園に通えるようになり、嬉しいばかりです。

骨伝導イヤホンを導入

イヤホンが壊れたので新調しました。今まで頑なに従来の有線イヤホンを使ってましたが、最近スマホにイヤホンジャックがなくなってUSB-Cのみになり、PCと端子が違うので端末ごとに2つイヤホンを持ち歩くという面倒な状況になっていたので、満を持して(?)BlueToothイヤホンを導入しました。

AfterShokz Aeropex コスミックブラック 骨伝導ワイヤレスヘッドホン AFT-EP-

骨伝導で耳の穴を塞がずに音が聞こえるイヤホンを友だちが使っていて、めちゃ良いと言っていたのでマネしました。耳の穴を塞ぐと疲れるし耳栓部分が汚れてイヤだし、かといって耳全体を覆うヘッドホンは重いし香港だと暑いしメガネとちょっと干渉するしでイマイチこれだという商品がなかったんですが、これは軽くてストレスなく完璧です。

また、買ってから知ったんですが、マルチポイント接続といって複数のデバイスと同期してシームレスに切り替えるという機能があり、頻繁にスマホとPCを切り替えるのでとても便利。仕事でもしょっちゅうリモート会議してるので、非常に快適になりました。

香港ビザセンターとアポが取れました

7月21日からコロナで香港の中国ビザセンターは閉まっていてオンラインからの予約は取れない状態が続いていたんですが、メールで問い合わせして必要な書類を先にメールで送って確認してOKであれば個別にアポを入れるというプロセスが走っており、先週書類を送ったらさっそく明日のアポを入れてくれました。不要不急のビザ申請はやめてと言われてましたが、ついにアポが取れたということで正式に申請できそうです。

ビザは通常であれば申請から数日で下りるんですが、実際に下りるかどうかと申請から発行までの期間は中国側の判断次第とのことです。メールではビザが下りるか保証は出来ませんと言われてますが、これもビザの申請件数を減らすための中国側の感染抑制策の1つじゃないかと思っています。

ビザが無事に発行されれば来週にも越境して、深センで2週間の隔離と諸々の手続きを経て、予定より1ヶ月ほど遅れましたが9月末には娘も幼稚園に通い始められそうです。香港でずっと狭い家にいた7ヶ月を経て、やっと社会的な活動が始まりそうです。ぬか喜びにならないといいなとビザが下りることを祈るばかりです。

香港でPCR検査を受けてきた

ビザの申請にPCR検査の陰性結果が必要ということで、早速受けてきました。

家から近い場所に検査をやっている病院があり、予約用の電話番号があったので夕方にかけてみるとあっさり翌日の朝の予約が取れました。数週間前はかなり予約を取るのが難しく、検査が受けられなくて国境を渡れないという話も聞いていたんですが、検査に関する状況はだいぶ改善してるようです。

受けたのは唾液での検査で、採取の翌日の朝には無事に陰性結果が出ました。越境する直前には今度は家族全員でまた検査を受ける必要があるので、お試しの意味でも比較的簡単に予約も取れて結果も出てよかったです。

一転して探親(Q1)ビザ申請へ

就労ビザ申請に暗雲が立ち込む中、結局今比較的カンタンに申請できそうな探親(Q1)ビザで越境する方向で話が進んでいます。ビザサポートの会社によると経験上どのビザで越境しても深セン側での手続きには影響がないということで、たいそうな機関からのレターが必要な緊急商用ビザよりも家族ビザの方が賢明だろいうということでした。

ネットの情報では緊急商用ビザを取れたという人もいるようですが、うちの会社はグローバル中小企業なので中国の公的機関とそこまでの関係性がないのか、深センの公的機関が上海よりも保守的でそう簡単にはレターを出さないのか分かりませんが、とりあえずビザサポートの会社はレターをもらうのは諦めモードでした。

二転三転しましたが、妻が中国人という立場がなければ出来なかった方法でとにかくビザ申請にトライしてみることになりました。ビザセンターからは不要不急のビザ申請はしないでくれと言われていて申請が受け入れられるかどうかは中国のイミグレ次第ですが、さすがに「ビザがないと家族に会えない」と言ったら無下に断られることはないんじゃないかと希望的観測をしています。

中国の就労ビザ申請に暗雲

深センの工作許可証の申請から2週間が経過し、無事に承認されて「工作許可証通知」下りました。通常であればこの通知をもって香港で就労(Z)ビザを申請が出来るという状況になったところで、暗雲が立ち込めてきました。

今コロナで閉まっている香港の中国ビザセンターですが、5月頃に問い合わせたときは「Zビザの申請は今はオススメしないけど、申請しても下りるかわかりませんよ」というぐらいの感じで、とりあえず申請してみようという話だったのですが、閉まってるのでどうすればいいのかメールで問い合わせてみたらこんな回答が。

We don’t accept working (Z) visa application at this moment, if you want to entry China with necessary economic, trade, scientific and technological activities reasons, please provide Invitation letter (PU) from the Foreign Affairs Office, People’s Government of Chinese Province (人民政府外事辦公室), Department of Commerce of Chinese Province (省級商務庁) or Central State-owned Enterprises (中央企業總部) to apply emergency business visa.

ここ数ヶ月で政策が変わったのか、数ヶ月前に問い合わせたときの担当者が適当に答えたのか分かりませんが、今は直接Zビザは申請できず、出来るのは緊急商用ビザ(どうやらMビザ)のみ。この申請のために中国のたいそうな響きの機関からの招待状が必要とのことで、一応ビザのサポートをしている会社に問い合わせたところ、レターの申請は出来るが批准されるかどうかは深センの機関次第のため不透明とのこと。

調べてみると似たような状況で招待状とMビザを取得できた人はいるようで、特別措置としてこの緊急のMビザを越境したあとに現地でZビザに切り替えるプロセスが存在するようです。あとこの招待状が手に入らない場合には、どうやら申請自体はできそうな親族ビザを申請して国境を渡り、深センに着いてからMビザみたいに切り替えられるか聞いてみるとかでしょうか。

Zビザって、取得可能なのか?? | ラオフログ

緊急手配のMビザ、続報 ~6月11日 | 駱駝の蘇州便利手帳

さらにさらに、なんと香港でのビザの申請時にもPCR検査の陰性証明が必要という意味の分からない制限も加わっていました。国境渡るときに必要なのはまだ意味が分かるとして、申請のときに陰性かどうかなんて関係あるのかと。とにかく越境を規制したいのでビザを申請する人が減るように制限を増やしているのだと思います。

というわけで暗雲が立ち込めていますが、もうこの状況ではなるようにしかなりません。出来ることをやって、運に身を任せます。

香港から中国に人民元送金する方法

いま家族のおカネはほとんど香港にありますが、深センで娘の教育費やら人民元の支払いが増えてくるので一部移動しようとしてます。香港 – 深セン間でおカネを動かすのは一国二制度でクロスボーダーになる上に色々と制限があります。基本的には各地に同じ名前の口座があり、香港またはマカオ居民でないと人民元送金はできないようです。ちなみに外貨であれば香港居民じゃなくてもOKです。

幸い香港居民で中国銀行の深センと香港の両方に口座があったので、中国銀行(香港)のオンラインバンキングで深セン側の銀行口座の情報や住所など登録されている情報を入力したら、けっこうあっさりと完了しました。1回あたりの送金コストは50香港ドル(約700円)で、ネットで自分でやると安いみたいです。ちなみに1日あたりの上限はどの銀行でも8万人民元(約123万円)です。

現実的には

気づいたらもう8月。2020年もあっという間に半分以上が経過。2月頭からはコロナで国境を渡れなくなって、香港に出戻りしてから6ヶ月が経ちました。もともとの計画である9月1日からの深セン移住はかなり雲行きが怪しいと言わざるを得ない状況です。

ここまで遅れてるのは実はコロナの影響ではなく、会社の雇用契約が遅れ、ビザのサポートをしている代理店の対応が遅く、さらにビザ申請に必要な書類を集めるのに手こずったのが主な要因ですが、考えたらもう2月時点で契約の詳細は決まってなかったものの、すでに会社も深センへのトランスファーはほぼ承諾されていたので、先に書類集めだけでも始めておけばよかったのですが、今となっては後の祭りです。

香港ではひとまず8月16日まで「緊急または必要な公共サービスの提供に対応する部門を除き、公務員は自宅勤務」となっていて、中国ビザセンターは今週中は閉まることが確定したので、仮に今週中に工作許可証が降りたとしてもビザの申請が出来ません。香港の感染者数の増加は徐々に下がってはいるものの、まだ日に50人以上という水準で推移してるので、現在の期限である来週以降にすぐビザセンターが開く感じはしません。現実的には月末ごろに感染者数の増加が落ち着いて公共サービスが復活、9月初旬にビザをもらえるようなスケジュールを期待しています。