上海出張の日程を決めて飛行機とかホテルとか全部予約し終わった週末。上海で数名コロナ感染者が出て、上海から深センに戻ると面倒なことになる可能性が高いと判明したため急遽全部キャンセルしました。
コロナ感染者が数名出たぐらいなら最悪飛行機に乗る前にPCR検査受けるぐらいでそこまで影響ないだろと思っていたら、中国には社区という小さなレベルの行政単位があり、社区によって対策が違うらしいと聞いたので、自分の社区に初めて連絡してみたところ
上海から戻る場合、14日間の自宅隔離。戻った1,3,7,14日目にPCR検査を4回受けて陰性なら晴れて解放されると。
同じ家に人が住んでる場合は同居人も同じ扱いになるし、これは完全に無理。話を聞いてると社区によってゆるいところもあれば100%完全に実施されているわけでもなさそうですが、会社のイベントのためにこのリスクは取れません。噂では冬季五輪に向けて感染が絶対に広がらないよう政府が規制を強めているという話もあります。
というわけで2021年はもちろん各国でワクチン接種が進んだりと徐々に外堀は埋まりつつあるものの、一度も飛行機に乗ることなくずっと深センにいたし、結局中国においては2020年から入国規制の状況はほぼ改善されずでした。もともと無理そうだなとは思ってましたが、日本もオミクロンで外国人入国禁止になってダメ押し。今年も年末は帰省出来なさそうです。