香港から中国に人民元送金する方法

いま家族のおカネはほとんど香港にありますが、深センで娘の教育費やら人民元の支払いが増えてくるので一部移動しようとしてます。香港 – 深セン間でおカネを動かすのは一国二制度でクロスボーダーになる上に色々と制限があります。基本的には各地に同じ名前の口座があり、香港またはマカオ居民でないと人民元送金はできないようです。ちなみに外貨であれば香港居民じゃなくてもOKです。

幸い香港居民で中国銀行の深センと香港の両方に口座があったので、中国銀行(香港)のオンラインバンキングで深セン側の銀行口座の情報や住所など登録されている情報を入力したら、けっこうあっさりと完了しました。1回あたりの送金コストは50香港ドル(約700円)で、ネットで自分でやると安いみたいです。ちなみに1日あたりの上限はどの銀行でも8万人民元(約123万円)です。

現実的には

気づいたらもう8月。2020年もあっという間に半分以上が経過。2月頭からはコロナで国境を渡れなくなって、香港に出戻りしてから6ヶ月が経ちました。もともとの計画である9月1日からの深セン移住はかなり雲行きが怪しいと言わざるを得ない状況です。

ここまで遅れてるのは実はコロナの影響ではなく、会社の雇用契約が遅れ、ビザのサポートをしている代理店の対応が遅く、さらにビザ申請に必要な書類を集めるのに手こずったのが主な要因ですが、考えたらもう2月時点で契約の詳細は決まってなかったものの、すでに会社も深センへのトランスファーはほぼ承諾されていたので、先に書類集めだけでも始めておけばよかったのですが、今となっては後の祭りです。

香港ではひとまず8月16日まで「緊急または必要な公共サービスの提供に対応する部門を除き、公務員は自宅勤務」となっていて、中国ビザセンターは今週中は閉まることが確定したので、仮に今週中に工作許可証が降りたとしてもビザの申請が出来ません。香港の感染者数の増加は徐々に下がってはいるものの、まだ日に50人以上という水準で推移してるので、現在の期限である来週以降にすぐビザセンターが開く感じはしません。現実的には月末ごろに感染者数の増加が落ち着いて公共サービスが復活、9月初旬にビザをもらえるようなスケジュールを期待しています。

「外国人来華工作許可証」の申請完了

やっとのことで、中国のWork Permit(正式名称「外国人来華工作許可証」)の申請が完了しました。まだまだ最初のステップに過ぎないのですが、1つ目の申請が完了してちょっとだけホッとしました。これが発行されれば次のステップであるZビザ申請に進めます。香港の中国ビザ申請窓口はまだコロナの影響で閉まってますが。

最近の香港の外出と集団規制が徐々に効いてきて、昨日はコロナの新規感染者数が久しぶりに100人を切りました。第3派の感染拡大のピークは過ぎたと信じたいところです。

ついにビザ申請書類が揃う

先日弁護士から連絡が来て無犯罪証明書の公証が終わり、やっとのことで中国の「Work Permit Notice」申請のための書類が揃いました。ここからの流れは揃った書類で「Work Permit Notice」を申請して受け取ったら、今度はそれを持って香港で就労(Z)ビザ申請、さらに国境を渡る72時間以内にコロナのPCR検査を経てようやく深センに渡れるようになります。

ただし、なんと香港の中国大使館にあたる「The Commissioner’s Office of China’s Foreign Ministry in the Hong Kong S.A.R」が昨今のコロナ感染者数増加と行動制限政策を受けて7月21日から閉まってました。

Notice on Temporary Closure of Consular Office

まぁ「Work Permit Notice」の申請から受け取りまでに数週間かかるらしいので、その頃までに開いていることを祈るばかり。そしてコロナの検査は今感染者数が急増していることもあって数が足りないらしく、なかなか検査してもらうのが大変らしいです。これも数週間後にはちょっと落ち着いているといいなぁということでまだまだ不確定要素が多いですが、一応ゆっくりと前には進んでいる感じです。

初めてのリモート飲み会

最近コロナで日本ではZoomとか会議ツールを使ったリモート飲み会が流行ってるという話は聞いてましたが、今までお誘いもなくやったことありませんでした。で、先週末は日本の連休もあり、香港と同じくコロナ感染者が増え続けている東京で同じく自粛で外に出にくい友人たちと初めてリモート飲み会しました。

4組9名(幼児2人含む)がバーチャル空間に集まり、久しぶりに顔を見て話して楽しい時間を過ごしました。自粛でやることがない期間に良い暇つぶしと気分転換になりました。最初は緊張していた娘も途中から打ち解けてきて、友人の繰り出す子供向けジョークに爆笑していました。子供はリモートで打ち解けるんだなぁと、ちょっと新しい発見がありました。

もう日本を離れて9年になりますが、コロナ自粛期間にもこうやって遊べる気の置けない仲間がいるのは幸せなことだなぁと思いました。学生時代からもう15年の付き合いで、考えたら自分が日本にいない期間の方がすでに長いというのは結構驚きですが、学生時代はひたすら朝まで飲み倒し語り倒しという濃厚な時間で、その余韻は色褪せる気配がないようです。

はまっている料理YouTubeチャンネル

香港でコロナ感染の第3波が来てまたもや家にずっといますが、週末は暇つぶしに料理ばっかりしています。最近のブームはYouTubeで料理動画を見て、出来そうなレシピを見つけては作りまくること。特にお世話になっているチャンネルを列挙してみます。ものすごく分かりやすく勉強になり、無料でプロの技が学べる良い時代です。

COCOCOROチャンネル」 – 自称「プロ素人」のシェフが、こだわりつつも家庭で作れるレシピを紹介するチャンネル。「料理は科学」という信念のもと「なぜこうするのか」という論理的な説明が多いので、他のレシピにも適用できる知識が蓄積して料理がうまくなった気がします。そしてシェフのキャラが強く、クセになります。

こじまぽん助【分子調理学研究家】」 – 上の「料理は科学」と同じ路線ですがさらに科学を全面に押し出した感じのチャンネル。既存の調理法やレシピを科学的な観点から見直して改良し、かつ家で簡単に作れるようにしたレシピを紹介してます。ここで学んだナスの煮浸しは最強でした。

Chef Ropia」- 長野のイタリアンレストランのシェフのチャンネル。ときどき有名シェフが登場します。このチャンネルのおかげで大学生の時以来のパスタブームが到来し、作るパスタのレベルがぐっと上がりました。

関斉寛」 – これはかなり本格的な和食のチャンネル。ほぼ作れないですが職人の技は見てるだけで興奮します。

このあたりの日本人シェフのチャンネルを見てから欧米のレシピや料理番組をみると、日本のチャンネルのレシピは家で作れるようよく考えられていて説明が丁寧なので、真似すれば大抵ちゃんと作れます。欧米のはどちらかというと作ってる様子とか出来上がりの絵をキレイに見せるのが主目的な感じで、説明はざっくりなのでちょいちょいポイントが抜けてたり、真似してもうまく行かないことが多い印象です。

無犯罪証明書がついに到着

無犯罪証明書を申請してから3週間、これがビザ申請に必要な最後の書類ということで毎日まだかまだかと待っていたんですが、やっと日本領事館から届いたと連絡が来ました。来週証明書を取りに行って弁護士に公証してもらうというまた面倒なプロセスがありますが、やっと書類が揃う目処が立ちました。

来週中に全部書類が揃えば申請はオンラインらしいので月末前には申請が終わり、そこから通常3週間ぐらいで「Work Permit Notice」という書類がもらえます。それをもって今度は香港で中国に入るためのビザを申請(これは当日発行可能)というこれまた面倒なプロセスがありますが、全てスムーズに行けばもしかすると8月中にボーダーを渡れるかもしれません。

ちなみに、ボーダーを渡ったあと30日以内に今度は深センでも色々手続きをしないといけないらしいので、14日間の隔離を考えると結構スケジュールがきついです。隔離が終わったら数日有給を取って全ての手続きを終わらせようと思っています。

ホモサピエンス全史(上)読みました

Amazonにおすすめされて「ホモサピエンス全史(上)」を読みました。今下巻を読んでいるところでまた読み終わってないですが、全史というだけあって広範囲の内容を扱う歴史の本ですが、深く広い分析をちょうどいい塩梅で事前知識なしで誰でも読める範囲にまとめられていて、めちゃくちゃ面白くて最初から引き込まれます。

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

こういうスケールの大きい物を読んでると今猛威をふるってるコロナとか、まぁ長いホモサピエンスの歴史の中ではこういうこともあるんだろうなという気持ちになってきます。下巻は近代の宗教や経済なんかの話になり、引き続きめちゃくちゃ面白いです。

深センの隔離政策について朗報

まだ中国のビザ申請のための書類を待っている状況ですが、深センに渡れたとして、そのあとの隔離政策について調べていました。基本は「指定のホテルで14日間の隔離」ということで、3歳児と一緒にホテルの1室で14日間はきついなぁと思っていたら、よく深センと香港を行き来していた妻の友人からなんと「14歳以下の子供と一緒の場合は指定のホテルではなく、自宅での隔離を選択することも可能」という情報を得ました。オフィシャルの通知には具体的なことは書いてないのですが、中国語で検索すると同じ情報が出ていたので、おそらく間違いないと思います。

ちなみに自宅隔離にする場合のプロセスも徹底していて、まず事前にその自宅の管理所に通知しておいて管理所から車を手配してボーダーから寄り道なしで直接家のドアまで送り届け、家に入ったら玄関にカメラを設置して14日間は外に出ないように見張られるらしいです。隔離中の食料などの買物は通販で買って管理所の人が玄関まで持ってきてくれるという噂です。香港では集中隔離するにもスペースが足りなかったり、自宅隔離はリストバンド頼みで、そもそも香港は管理所がない家もたくさんあり制限が多いので中国ほどは徹底できない感じです。

ひとまず我が家もいつになるか分かりませんが深センに行くとき隔離が必要になるのは間違いないですがホテルの一室じゃないのはかなり大きい違いなので、妻のネットワークに助けられました。知らなかったらホテルで隔離されているところでした。

1万香港ドルもらいました

香港政府のコロナ対策の一つである、成人永久居民向けの補助金として1万香港ドル(約14万円)をもらいました。数週間前に永久居民になったばかりで、もらえてラッキーでした。

申請と受け取りのプロセスはものすごくシンプル。いつものようにHSBCのモバイルアプリを開くと、「Cash Payout Scheme」の申請ができますよという画面が出たのでサクッと申請。すでにログイン済みで個人情報は全て銀行側にある状態なので、画面には入力項目とか何もないため本当に5秒で終わりました。

で、先週同じアプリを開くと、しれっと1万ドルが振り込まれてました。銀行側に香港IDや年齢のデータは既にあるので、政府側のデータで永久居民かどうか、このスキームを過去に使われてるかどうかなどクロスチェックしてるんだと思いますが、毎度のことながら香港行政は効率が良いです。