コロナな年末の計画

激動の2020年も残るところ2ヶ月半。例年なら年末年始の帰国プランを立てているか既に決まっている頃ですが、今年はコロナで帰れそうにありません。やっとの思いで香港から中国に渡れたばかり。2020年3月以降、外国人は居留許可を持っていても中国から一旦出るとまた入るのに新しいビザが必要という越境規制が続いてるし、日本と中国で両側で14日ずつ隔離はキツすぎます。

ちなみに中国にクリスマスはないし西暦の元日は大したイベントでもないので、中国カレンダーでは仕事も幼稚園含む学校も1日しか祝日はありません。が、娘の幼稚園はインターで欧米人の先生もいるので、年末年始に2週間ほど休みがあります。日本に帰るには好都合なんですが今年は帰れそうにないので、代わりに有給消化して中国国内でどこか行こうかと計画してます。

第一候補は義理の妹夫婦と子供が住んでる北京。せっかくなら家族や友人がいる場所に行きたいし、やはり近い年齢の子供がいる家庭同士は色々リズムが近いのでラクなのです。子供は子供同士で遊べるし、北京は半年だけですが住んでたこともあって観光地に行く必要もないし、冬の北京はむちゃくちゃ寒いですが、美味しいもの食べてリラックスしに行こうかと思います。香港にいたらひたすら家で悶々してたはずなので、中国は広くていいなぁと思っています。今年はコロナで旅行は不可能だったので、プランを考えるということ自体ほぼ1年ぶりで、懐かしい感じすらします。あとは前提として中国国内でのコロナ対策が引き続きうまくいってることを祈るばかりです。

慌ただしい

隔離が終わって、早速慌ただしいです。居留許可申請のために昨日は指定の病院で健康診断を受け、派出所で住所の登録をし、証明写真を撮りました。越境30日以内に終わらせないといけないので1日で一気に終わらせ、明日すべての書類が揃って居留許可を申請すれば、ひとまず中国の居留ステータスは確保されるので一安心。ついでに銀行にも行って香港からの資金移動を簡単にするために色々手続きを済ませました。

さらに並行して妻が娘の健康診断や予防接種の記録など幼稚園に通い始めるための準備も進めていて、久しぶりに慌ただしい通常の生活に戻った感じです。娘は来週にもほぼ1ヶ月遅れで幼稚園に通い始められそうです。わたしは香港と比べて通勤時間が断然長くなり、このルーティーンにまだ適応していないのと、香港にいた過去7ヶ月は外出も最低限にしてたので、だいぶ落差が大きいですが、徐々に体が慣れていくと思います。

ちなみに深センは街中ではマスクをしている人が多いですが香港みたいな集合規制はないので、店も普通にやってるし生活はほぼ通常通りです。このままコントロールがうまく行くことを祈るばかりです。

やっと解放

明日金曜日にPCR検査をして土曜日に解放と聞いていたのが、今日急に人が来てサクッと鼻と喉に棒を突っ込んで粘膜を採取していきました。聞いてたことがコロッと変わるこういうことは、まぁ日常茶飯事。今回のケースは急に1日早まったので、嬉しい限りです。14日の隔離も過ぎてみると早いものでした。というわけで明日の午後ぐらいに静かな隔離生活から解放されて、本格的に深セン生活スタートです。といっても午後は仕事でリモート会議なので、実際に外に出るのは夕方ぐらいになりそうです。

さすがに飽きてきた

今日で12日目に突入した思ったより快適な隔離生活ですが、さすがに毎日同じことの繰り返しにちょっと飽きてきました。仕事があるだけ平日はマシですが、週末はさすがに暇でした。金曜日に丸14日経つので、もう一度PCR検査をして陰性なら晴れて開放となります。検査結果待ちの時間があるので、実際に自由の身になれるのは土曜日、越境から15日目になりそうです。翌週は中国側での身体検査など労働許可証がらみや銀行の手続きなど、やることが盛りだくさんです。

ちなみに明日はわたしの誕生日。誕生日が来て嬉しい年齢ではないですが、まさか隔離していることになるとは。娘が喜ぶので一応ケーキのデリバリーでも頼もうかと思ってます。

快適な隔離

あっという間に隔離開始から一週間経過しました。あと残り1週間で晴れて自由の身です。ホテルではなく自宅隔離で仕事もしてるので、ほとんど香港で自宅勤務してるときと変わりないどころか、家が広くて通販が発達してる分ラクなぐらいです。中国の通販は発達していてモノによっては日本のアマゾン並に当日配送とか、夜買ったものが翌日朝届くとかはザラなので、ある意味隔離向きな環境です。

家族3人でホテルの一室に2週間缶詰でずっと出前ばっかり食べてたら相当きつかったと思いますが、キッチンがあって自分で料理出来るのは時間も潰れるし健康だし、越境当日とその翌日以外は普段のペースがほぼ乱れてない快適な隔離生活を送ってます。

隔離6日目

深センでの隔離生活が始まって6日目になります。家だし中国はデジタル大国なので出前でも食材でも必要なものは外に出なくても手に入るし、家は香港より広いので娘は室内で走り回れるし、正直けっこう快適です。仕事がなかったら暇すぎてキツかったかもしれませんが、平日は仕事で時間がつぶれるので退屈すぎることもありません。

あと残り1週間ちょいで自由の身になったら、今度は中国側でもビザ関係の書類申請を完了する必要があり、そのために病院で健康診断を受けるとか、最寄りの派出所に住所を登録するとか色々やることがあります。モノによって越境から30日以内という決まりがあるので、効率よく終わらせるため事前に準備をしたりしています。

香港から深センへの越境と隔離プロセス

先週末についに国境を突破して7ヶ月ぶりに香港から出て深セン入りしました。出入国から隔離のプロセスはなかなか大変でしたが、面白かったです。

香港からの出国はいつものようにIDを確認するだけで簡単でしたが、中国入国の前にまず45分ほど並び、24時間以内に受けたPCR検査の結果を確認したあと、なぜか紙とオンラインフォームの両方に名前、住所など全く同じ情報を2回記入します。娘と合わせて3人分なのでけっこう面倒でした。その紙とオンラインフォームの情報を確認すると何やら小さいバーコードが発行されて、それぞれのIDの裏に貼り付けられます。で、なんとかイミグレに到達してIDとビザの確認をして入国完了。香港側のイミグレについてからココまで2時間弱ぐらいだったと思います。

で、イミグレを出ると今度は住所や行き先に従って隔離のため各区のホテルを割り当てられ、同じホテルに行く人は集団で移動するためバスが来るまでそこで待機。ここでまた小一時間ぐらい待ちました。ホテルに着いたらまたオンラインフォームと紙に色々同じような情報を記入させられ、ホテルで全員PCR検査。ホテルは子供連れ3人だったからかリビングルームがある大きな部屋があてがわれ、その日はそのままホテルで過ごしました。ちなみにホテルの中では各階にWeChatのグループが作られ、そこでルームサービスや出前の食事を届けてもらうとかのやりとりをしてました。

以前の記事で書いたとおり子供連れだと自宅隔離を選択可能ということで申請していたので、翌日PCR検査の結果が出ると家の管理所から連絡があって昼すぎには家に到着できました。家についたら噂の通りドアに開けると管理所が分かる装置をつけられて、出前とか買い物を受け取るとかでドアを開けるときはWeChatで通知するというプロセスになってます。ここで残り12日間隔離になりますが、家だと料理も出来るしホテルよりも断然快適です。

中国のスケールで正直よくここまで徹底できるなと関心しました。特に深セン、広州、上海あたりは国外から毎日人がどんどん移動して入ってくるわけで、イミグレの対応やPCR検査、ホテル、バス、さらに各住居の管理所など色んなところに相当なコストがかかっていると思います。

中国の隔離政策はすごい

もし無事にビザが出れば来週にも香港から深センに移動するということで、深センの隔離政策について聞いたらどうやらすごいことになっています。まず、これは知ってましたが越境する24時間以内に受けたPCR検査の陰性結果が必要で、越境した後にもう一回PCR検査を受けて、この結果が出るまでは全員ホテルで1-2日待機。ほとんどの人は指定されたホテルで14日間過ごします。

14歳以下の子供と一緒の人は自宅隔離も可能ですが、そのためには事前に家の管理所に連絡し、管理所が「街道辦」という政府期間に連絡。越境後のPCR検査が陰性ならイミグレが「街道辦」に連絡し、問題なければ管理所が車を手配して家まで搬送され、家に入ったら14日間外に出ないように家の外に警報器を設置されるらしいです。さすがにやりすぎだろと思いつつ、一方で自宅隔離でここまで徹底できるのは単純にすごいと関心する面もあり、中国行政のパワーの片鱗を見た気がします。

中国の感染者数の総数は間違いなく過小報告されていると思いますが、入国の規制も含めてこれだけ徹底していれば感染者の抑え込みがそこそこ上手く行っているのは本当なのだと思います。ちなみに今外国人は中国から一度出ると新しく発行されたビザがないと再入国できず、新規ビザ発行は今わたしがやっているように相当難しいので、ほとんどの外国人はほぼ国境を越える移動ができない状況です。わたしも一度国境を渡ったら中国が入国規制を緩めるまではよっぽどのことがない限り中国から出ない予定で、今年の年末までに緩和がなければ日本には帰れないだろうなと思ってます。年末もしまだ香港にいたらまた話は別ですが。

最後まで一筋縄ではいかない中国ビザ

中国へのビザ申請は最後の最後まで一筋縄では行きません。本来のスケジュールでは今日の午後イチで受け取れる予定でウキウキしていたら午前中に電話が来て、補足で「なぜ今国境を渡らないといけないのか簡単に説明したレターを書いて送って下さい」と言われ、ビザは今日は受け取れず、レターを送って問題なければビザ発行は来週前半になるとのこと。

すでに来週末には国境を渡るスケジュールで色々準備してたので、来週前半にもらえなければ非常に面倒です。ビザの申請でパスポート渡しておカネまで払った後に却下されるということが果たしてあるのかどうか分かりませんが、この親族ビザが下りないパターンを考えると頭が痛くなります。緊急ビジネスビザの申請は難しいという話なので、これがダメだともうほぼ詰んだ状態になり、香港滞在を延長せざるを得なくなります。以前は毎週やっていた香港から深センへの移動がこんなに難しいなんて、コロナ恐るべしです。

ビザ申請成功

香港ビザセンターとアポが取れたので、行ってきました。バッチリ用意した必要書類を渡すだけで、事前に予約した人しか入れないのでビザセンターがガラガラだった以外はほぼ平常と変わらないプロセスでした。パスポートを預けて料金も支払い、問題なければ3日後の金曜日に受け取れるとのことで、ここまで来たらさすがにサプライズはないと思うので、どうやら今週中にビザを受け取って来週には深センに行けそうです。就労ビザが申請できなかったり、いろいろゴタゴタがありダメになりそうな気配を感じていたので、本当に越境出来るのかとまだちょっと信じられません。

中国から香港に越境した人に対して強制隔離政策が始まる直前の2月初旬に香港に滑り込んだんですが、そのときはまだ感染者が確認されたのは中国だけで、まさか世界中に広がって今のようなどこにも越境できない状況になるとは思ってもみませんでした。そこからほぼ7ヶ月ずっと香港にいて、外にもなかなか出ずらい状況が長かったこともあり体感的にはかなり長かったですが、やっと越境出来るということで娘も幼稚園に通えるようになり、嬉しいばかりです。