夏休み突入

娘が幼稚園のK1(年少)の課程を終えて長い夏休みに突入しました。去年9月に深センに移住してきてからもうすぐ1年と思うと一瞬でした。住む環境と学校が同時に変わって最初は娘も適応に時間がかかってたようですが、後半からは完全に慣れて友達も増え、何やら話を聞いていると後半はクラスで結構人気者なようでした。せっかく仲良くなったと思ったらK2でクラス替えですが、今の感じだと慣れるのも早そうだなと思います。すっかり深センの生活に慣れてママ友パパ友も出来て、生活基盤が出来てきた感じがします。

自分は普段会社にいるので娘が夏休みでも正直あまり影響ないですが、娘と妻は朝早起きする必要がなくなるので、私は1人で起きて2人とも寝てる間にするっと家を出ていく日々の始まりです。今年は無理ですが、来年こそは2ヶ月の夏休みを有効活用して日本に行ってしばらく滞在したいなぁと思っています。

鍵を握るのは各国のワクチン接種率、デルタ株の動向と今日ニュースが出たばかりのワクチンパスポート。これは中国含め他の国も検討している事で今年後半から来年にかけて広まっていくことを祈るばかり。中国と日本間でパスポートの対象となるワクチンを広げて欲しいところです。

「ワクチンパスポート」今月26日から申請受け付けへ

ワクチン1回目打ちました

どのワクチン打つか問題はあったものの、いつ香港 – 深セン間のボーダーが開くか分からないし、そもそも中国にいるなら中国製ワクチンを打ってしまった方が中国内での移動と中国入国に関しては少なくともメリットがあるだろうということで、中国製ワクチン打ってきました。打ったのはWHOが緊急使用を認めているシノバックのもの。2回目は4-8週間の間にまた予約して打つよづえす。今のところ副作用とか全くなく、至って普通です。

ちなみにヨーロッパやアメリカでは夏の休暇シーズンを前にお互いに使用を認めているワクチン(つまり欧米製ワクチンのみで中国製は対象外)を打ち終わった人に対して出入国を再開する動きがありますが、WHOはWHOが緊急使用を認めているワクチンは同様に扱われるべきだと訴えています。WHOの影響力がどれだけあるのか不明ですが、この方向に向かってくれると個人的は嬉しいところです。

WHO pushes Western countries to open borders to more travelers

もちろんワクチン接種率が上がって状況が落ち着いてからという前提ですが、日本は中国からのインバウンド需要が大きく経済的な関わりが深いので、いつかは中国製ワクチンを打った人にも国境を解放する方向に舵を切るんじゃないかと希望的観測をしています。

ワクチンで香港の隔離期間短縮

これこれ待ってました、という政策が香港から出ました。ワクチンが打ち終わり、直前の抗体検査とPCR検査に問題がなければ香港に渡ったあとの強制隔離期間が1週間に短縮されるということです。まずは香港居民が6月30日から、非香港居民は1ヶ月ほど後から開始されるそうです。

Hong Kong to Cut Quarantine Time for Vaccinated Travelers – Bloomberg

今後こういう動きが各国で広がっていくことになると思いますが、自分にとって重要なのはもちろん日本と中国の政策。中国は中国産ワクチンで日本は欧米産ワクチンということで、両方打つことは出来ないので自分はどちらか選ばないといけませんが、中国国内での移動とかの利便性を考えても中国で生活していて中国産ワクチンを打たない選択肢はないのかなと思い始めてます。

中国では健康码と呼ばれるアプリの機能でPCR検査の結果やワクチン接種の有無などが一元管理されています。今後どうなるか分かりませんが、中国国外で他のワクチンを打ったとしても基本的に中国国内の住人向けである健康码にはおそらく反映されません。日本から中国への再入国や中国国内の移動とかで必要となりうる証明に役に立たない可能性があり、中国産ワクチンを打つのが賢明かなと。

ちなみに深センでの外国人のワクチン接種は「健康深圳」というWeChatミニプログラムから予約するんですが、いまだに予約の枠は少ないようで何度か見ましたがいつも空きがありません。予約が出来れば中国産ワクチンを打とうかなと思います。

ワクチン事情考察

このあいだ親戚とコロナウイルスのワクチンについて喋っていました。

2021年6月現在アメリカではワクチンの接種率が4割を超えてますが、新規感染者の数はピークからは大分落ち着いたもののまだ毎日1.5 – 2万人います。一方各州もう行動制限などは緩めていて、ほぼコロナ収束に近い雰囲気です。日本はというと最近大規模にワクチン接種が始まったばかりで接種率は10%ちょい、感染者数も減り始めましたがまだ毎日1000人以上という状態です。ただワクチン接種はおそらく今年中には完了するだろうし、感染者数の数字はアメリカなどと同様にワクチン接種が進むにつれ改善していくことがほぼ確実です。

一方の中国。現在8億回以上のワクチンが投与されていて日本よりよっぽど接種率は高く新規感染者数も少ないですが、この間広東省で新規感染者が10-20件ほで出たことを受けて大規模なPCR検査したり、コロナウイルス感染の再拡大に対する警戒は全く緩めていません。

新規感染者は多いのに警戒を解いているアメリカ、感染者少ないのに警戒を解かない中国の違いはどこから来ているのかというと、それはワクチンに対する信頼度の違いかと思います。中国産の不活性ワクチンの有効度は50%とも言われており、全国民が接種を終えてもまだ集団免疫を獲得するに至らない可能性もあります。一方アメリカと欧州のワクチンは90%程度の有効度があるという結果もあり、アメリカやヨーロッパ、そして日本の政府はこの信頼度の高さを背景に制限を緩める方向に進んでいくと思います。

中国製ワクチンは「効果小さい」

今後の展開としてG7でワクチンパスポートについて協議されたというニュースもあったように、欧米製の有効度の高いワクチンを打った国同士で往来が再開したり国境を跨いで移動しやすい環境になっていくと思いますが、問題はそこに中国が入れるのかどうか。個人的に困るシナリオとしては来年あたりに各国でワクチンが打ち終わって制限を緩めるなか中国が取り残されて、いつまで経っても制限を取り払えない状態になることです。

英国、G7首脳会議でワクチンパスポート構築を呼びかけへ

将来的により有効度が高いワクチンが確立されたとしても中国は人口が多いだけに普及するまで時間がかかるし、中国はとにかくコロナへの警戒心が半端ではないので、ちょっと心配です。中国のいわゆる「ゼロコロナ」を目指す対策は初期は完璧に機能しましたが、徹底的に抑え込んだだけに制限を緩めるとなるとどう緩めていいのか分からないという状況になりつつある気がしています。

どのワクチン打つか問題

深センではコロナのワクチンが外国人含め誰でも打てるようになってしばらく経ち、身の回りでも接種したという話をよく聞くようになりましたが、なんと深センは広東省でワクチン接種率のトップランナーで既に半分以上の人が接種したそうです。

深センの新型コロナワクチン接種数は1,000万回突破ー接種率は53.5%

すでに700万人以上の住民が接種済みで1日に40万本以上打つキャパがあるということで、あと1ヶ月もあればほぼ大多数に行き渡る見込みかと思います。都市によっては自分含めワクチン接種に腰が重い人を動かそうと「ワクチン打ったら粗品プレゼント」みたいなことをしてる所もあるそうで、深センもそのうち始めるかもしれません。

わたしは決して粗品が欲しいわけじゃないんですが、ワクチンの種類と国によって渡航の制限が変わってくる可能性が高く、かつ複数のワクチンを打つことは非推奨。ということで、各国(というか日本と中国)の政策がハッキリしてからにしたいと思っていて、中国では中国製ワクチン一択ですが、自分と妻の場合はけっこう大変ですが香港に行けば別のワクチンも打てるという裏技もあるので、まだ決めかねているところ。

我が家の場合面倒くさいのは、以前書いた通りおそらく中国は中国製ワクチンを打った外国人にビザ承認や渡航の融通を効かせる可能性が高く、一方で日本側は欧米製ワクチンしか承認してないので、おそらく日本側の外国人(妻)に対する渡航の融通は承認された欧米製ワクチンを打った人、となる可能性が高い気がしていること。となると、わたしは中国で承認されてる中国製ワクチン、妻は日本で承認されてる欧米製ワクチンを打つのがベストということになるかもしれません。コロナウイルスによって渡航の難易度が上がり、家族で持っているパスポートが違うことによる面倒くささが増幅されています。

コロナで免許更新に特例措置

今年の9月に日本の免許証を更新しないといけないんですが、今の感じだと帰れるかどうか怪しい状況です。で、ちょっと調べてみたらコロナで特例措置があるようです。

失効から3年以内は運転免許の失効から3年以内、かつ新型コロナウイルス感染症の影響により手続を行うことが困難であると判断される状況が止んでから1ヵ月以内であれば、運転免許の再取得について学科試験・技能試験が免除される

新型コロナ禍で「運転免許の更新」に特例措置!

ちなみに手続を行うことが困難であると判断される状況には「海外旅行」「入院」「出産」と「公安委員会がやむを得ないと認める事情」が含まれるそうです。海外にいるし、3年なら間違いなく大丈夫だろうと思いつつ、こんなことも書いてあったので確認しておこうと思います。

運転免許の更新時期延長や再取得に関する手続きなどは、各都道府県で多少異なる場合もありますので、詳細は最寄りの公安員会にお尋ね下さい。

中国ワクチン打つとビザ優遇?

中国でもコロナのワクチン接種が大規模に始まっていて、すでに広東省では外国人でも打てるようになっています。打つと出入国に何かメリットあるのかなーと調べていたら、こんなのを発見。

自2021年3月15日起,中国驻日本大使馆将对已接种中国生产的新冠肺炎疫苗,并持有疫苗接种证明的签证申请人员提供以下便利:

一、赴华从事各领域必要复工复产活动的人员及其家属,可按照疫情前要求准备材料并递交申请。

对接种中国生产的新冠肺炎疫苗人员赴华提供有关便利的通知

翻訳すると、こんな感じ。

2021年3月15日から、日本の中国大使館は中国で製造されたコロナウイルスのワクチン接種を受けワクチン接種証明書を保持しているビザ申請者に以下の利便を提供します。

1.さまざまな分野で仕事を再開し、生産を再開するために必要な活動に従事するために中国に行く人とその家族は、コロナ流行前の要件に従って資料を準備し、申請書を提出することができます。

というのも中国は今も外国人の入国には厳しい制限をかけていて、一度中国を出ると戻るのにまた新しいビザが必要で、そのビザの発給要件が非常に厳しい状況だからです。コレを見ると中国ワクチンを打って証明書を持っているとビザ申請が以前と同じように出来るようになると。

ただ、そもそもコロナ以前は一度中国に入って有効な居留許可を持っていれば再入国のときに新しいビザは必要なかったんですが、実際新しいビザは要るのか、要るならどのビザなのか不明です。これを読んでも分からないので一応日本の中国大使館にメールを送りましたが、返事は来ません。

以前ビザのサポートをしてくれた仲介業者に聞いても、この政策が出てからワクチンを打って一度中国から出て戻ってきた外国人は知らないということで、政策も日本やその他の地域のコロナの状況によって流動的なので今は中国から出ることはオススメしないと言われました。

まあそれはその通りですが、ワクチン打ったらこういうメリットがあるという流れは出来つつあるという点と日本も大規模なワクチン接種が始まるということで状況が安定してくれば、一時帰国を考えることも出来るのかなと思います。隔離措置はしばらく変わりそうにないので、越境するにはまた隔離されることは覚悟しないといけなさそうですが。

香港政府のワクチン供給計画

今週金曜日から休暇に入るので、今年の稼働日も残り4日となりました。娘の幼稚園は既に2週間のクリスマス休暇に入り、家はもう休みモードに入っています。今年は日本に帰れないので年末感があまりなく、1年の締めくくりとしては物足りない感じになると思いますが、ゆっくり休みたいと思います。いざ帰れないとなると、やっぱり年末年始は日本のふわっとしたハッピーな雰囲気を味わいたいなぁと思います。

とにかく早くコロナ収束してほしいですが、現状自分が接種できる可能性のある場所でワクチンが早めに出回りそうなのは香港かもしれません。香港政府が12月11日に下記のようにワクチンの供給について計画を出しました。

(1)香港政府は、既に2社の製薬会社との間で新型コロナウイルスのワクチン供給について合意。他企業とも引き続き協議を行っていく。2社の内訳は、シノバック(科興生物・中国)、復星医薬(中国)・BioNTech(ドイツ)・ファイザー製薬(米国)の共同開発
(2)シノバックのワクチンは、早い場合には来月から香港に約100万本供給される予定。復星医薬(中国・ドイツ・米国)のワクチンは、来年第1四半期に供給される見込み。
(3)市民のワクチン接種については、約300万人の優先接種者(医療従事者や高齢者等)を決定の上実施する。来年中には大部分の市民がワクチンを接種できる見込み。

1月にも供給開始され、2021年度中に大部分の香港居民がワクチンを接種出来る見込みということです。ワクチンの効果や副作用に関する十分なデータがなく、実質的に最初に接種する優先接種者が大規模なテスト代わりになるという話なので来年どうなっているかは分かりませんが、少なくとも日本はまだザックリとした計画も発表されてなく、香港は人口が少なくて政府が金持ちなので出回るのが早そうな気がします。もしちゃんと副作用なく効果があってワクチンを打てるとなれば来年ちょっと香港に行って打ってこれるんじゃないかと希望的観測をしてます。ワクチン打ったら越境の際に隔離が要らない状態になってることが前提ですが。

ちなみに、深センで医者をやっている妻の妹は既にシノバックのワクチンを打ったそうで、ある意味強制的な大規模テストに参加しています。今のところ特に大きな副作用とかはないみたいですが、妹が言うには中国のワクチンは欧米のと比べて毒性が弱くなっていて効き目がどれくらいあるか微妙らしいです。

在宅勤務のこと

郊外在住と週1回の在宅勤務を活かしてゴルフの朝練したり、生活が豊かになっている感じがします。香港でコロナで在宅勤務が必須だったときは1日でも早くオフィスに戻りたかったですが、今は娘も幼稚園に行き始めたしむしろ在宅勤務を増やしたいぐらいです。香港の狭小住宅での在宅勤務は息がつまりますが、今は深セン郊外の広めの家なので部屋1つを自分の仕事スペースに出来て全くもって快適です。

東京にいる友人はもう何ヶ月もほぼ在宅勤務していると聞いていて、香港の感覚でキツイだろうなーと思ってましたが、住環境によっては意外と大丈夫なのかもしれません。日本ではコロナが収まった後も在宅勤務したいという人が増えていると聞きましたが、住環境がよく整っている人はそうなるよなと思いました。わたしの仕事もお客と顔を合わせることは少なく、ほとんどリモートで解決するので、もはや逆に週に在宅勤務4日のオフィス1日ぐらいにしてほしいぐらいです。

日本のAmazonで買物して中国に送る方法

日本のAmazonで買いたいものがあるとき(主にKindle版がない本や絵本、日本語系のおもちゃ)は通常買い物カゴに溜めておいて年末に帰ったときにまとめ買いしているんですが、たまに早めに欲しいときは直接香港に郵送したりしてました。で、香港の住所のときは日本のAmazonのサイトから直接送れたんですが、中国大陸はモノにもよるのかもしれませんが、どうやら直接は送れないらしいということが判明しました。

今年はコロナで帰れそうもないので、Amazonで買ったものを転送JAPANというサービスで送ってみることにしました。プロセスはまずアカウントを作って必要な本人確認書類をアップロードすると、自分のIDつきの日本国内の住所が作られます。その住所宛てに買った商品を配送するとモノの大きさや重さに従って国際運賃の連絡が来るので、それを支払うとSF ExpressなりEPSなりで送ってくれるという感じです。国際運賃はかかりますが、色々便利なサービスがあるものです。