香港でコロナ感染の第3波が来てまたもや家にずっといますが、週末は暇つぶしに料理ばっかりしています。最近のブームはYouTubeで料理動画を見て、出来そうなレシピを見つけては作りまくること。特にお世話になっているチャンネルを列挙してみます。ものすごく分かりやすく勉強になり、無料でプロの技が学べる良い時代です。
「COCOCOROチャンネル」 – 自称「プロ素人」のシェフが、こだわりつつも家庭で作れるレシピを紹介するチャンネル。「料理は科学」という信念のもと「なぜこうするのか」という論理的な説明が多いので、他のレシピにも適用できる知識が蓄積して料理がうまくなった気がします。そしてシェフのキャラが強く、クセになります。
「こじまぽん助【分子調理学研究家】」 – 上の「料理は科学」と同じ路線ですがさらに科学を全面に押し出した感じのチャンネル。既存の調理法やレシピを科学的な観点から見直して改良し、かつ家で簡単に作れるようにしたレシピを紹介してます。ここで学んだナスの煮浸しは最強でした。
「Chef Ropia」- 長野のイタリアンレストランのシェフのチャンネル。ときどき有名シェフが登場します。このチャンネルのおかげで大学生の時以来のパスタブームが到来し、作るパスタのレベルがぐっと上がりました。
「関斉寛」 – これはかなり本格的な和食のチャンネル。ほぼ作れないですが職人の技は見てるだけで興奮します。
このあたりの日本人シェフのチャンネルを見てから欧米のレシピや料理番組をみると、日本のチャンネルのレシピは家で作れるようよく考えられていて説明が丁寧なので、真似すれば大抵ちゃんと作れます。欧米のはどちらかというと作ってる様子とか出来上がりの絵をキレイに見せるのが主目的な感じで、説明はざっくりなのでちょいちょいポイントが抜けてたり、真似してもうまく行かないことが多い印象です。