日本大使館からいつもの「香港政府の防疫措置
広東省・マカオから入境する香港居民の検疫免除
11日、香港政府は、この23日(月)から【回港易スキーム-広東省及びマカオから入境する香港居民への検疫免除計画(Retu rn2HK)】を以下のとおり実施する旨発表しました。
(1)香港居民であり、且つ過去14日以内に香港、広東省、マカオ以外の滞在歴がない場合には、香港入境時の検疫を免除。
(2)本計画の実施当初は、深せん湾出入境ポイントからの入境者数を1日3000人、港珠澳大橋出入境ポイントからの入境者数 を1日2000人に制限。
(3)本計画の利用を希望する香港居民はオンラインで申請。第1期申請受付期間は11月18日から21日まで。
(4)申請を受理された香港居民は、広東省又はマカオにある香港政府承認の医療機関で核酸検査を受け陰性証明を取得。検体採取は 香港入境日及びその前3日以内に実施。
(5)入境者は、入境前にウイルス検査の陰性結果を広東省健康コード又はマカオ健康コードに転送し、 その他の必要情報を入力して健康申請を完成。その後、 緑色QRコードが発行され、香港入境後の14日間の強制検疫が免 除となる。
つまり、広東省に住んでいて香港居民でもあるわたしや妻、娘は隔離なしで香港に渡れますが、大陸に戻るときはまだ隔離が必要。片側だけでも隔離がなくなったのは良いニュースですが、戻るときが大変なのでまだ香港には行けません。最近は香港への入境規制も日本含むハイリスク地域から来た人はホテル隔離が必須になったりと厳しくなっていて、中国と近いレベルになってきてます。これで感染を抑え込めれば香港から中国への越境も隔離なしになる日が来るかもしれません。
香港 – 深セン間ですらいまだにこんな調子なので、中国 – 日本間が隔離なしになるのは、ワクチンが出回ってからになると思っています。来年の娘の夏休みの頃には日本に行きたいなーと思ってます。