妻の日本ビザの申請も済んだので、日本帰国の時の諸々を調べ始めました。
2022年3月1日から施行された水際対策強化に係る新たな措置(27)で帰国後の隔離期間が大幅に緩和され、ワクチン3回接種済みかつ指定国・地域に滞在歴がなければ隔離期間が免除されるようになりました。
しかし残念ながら隔離期間免除が認められるのは厚生労働省が承認したワクチンのみ、つまりモデルナやファイザーなど欧米製のワクチンです。シノバックワクチンしか選択肢のなかった我が家は該当しないので、3回接種したにも関わらず7日間の自宅隔離が必須です。
ただし3日目に自主的にPCR検査を受け、陰性証明をアップロードして承認を得た上で4日目には隔離期間を終えられる事、中国・香港のように指定されたホテルではなく自宅で隔離可能という事を考えると中国側に比べたら全然ゆるく、感染しなければ飛行機に乗って5日目には自由の身です。
さらに空港に着いた直後にPCR検査を受けて陰性結果が出ないと外に出られず、大体飛行機が着いてから空港を出るまで2-3時間はかかるという話なので、香港の空港から飛ぶ場合には当日中に実家まで辿り着くのは難しそうです。PCR検査待ち時間タイマーなるものを発見し、2022年4月時点では羽田の方が若干待ち時間が短いみたいです。
いずれにせよ深センから香港への移動時間を考えると午後の便にしか乗れず、そうすると着くのが早くても8時頃。空港を出るのは10時すぎになる事を想定すると空港近くのホテルに泊まった方がよさそう。元上司のKojiさんが先日日本に帰国した際のブログがとても参考になりました。
初日はホテル、翌日から自宅と隔離場所が変わっても空港で検疫官に対して登録すれば問題ないと確認が取れたので、このプランで行こうと思います。