中国語で「ビットコイン」

昨日紹介したこの本(ビットコインとブロックチェーンに関する良書)を読んで知ったんですが、2016年頃まで世界のビットコイン売買の8-9割が中国市場で起こっていたそうです。中国の人口、人民元の量、為替手数料の高さと海外送金のしにくさを考えると需要はありそうだとある程度は納得できる気はしますが、それでも全体の8-9割という数字は驚きです。

その後、中国政府が規制しまくったため人民元建ての取引は激減して、逆に法整備をした日本のシェアが一気に増えて全体の半分になりましたが、このへんの各国の規制に起因するダイナミズムも面白いところです。ビットコインの取引量は?国別にみる取引量推移や日本が一位の理由|仮想通貨アカデミー|仮想通貨取引所 – QUOINEX

ちなみに中国語でビットコインのことを比特幣(ビイタァビイ)と呼びます。幣(ビイ)はコインのことで、比特(ビイタァ)は「ビット」という音に当てた漢字です。ついでに仮想通貨の翻訳は虛擬貨幣(シウニイ・フオビイ)。漢字を見れば意味は分かりますね。

 

中国語で「サッカー」

最近の職場の話題はもっぱらW杯。W杯に参加している国の同僚はフランス人、イギリス人、そしてわたし(日本人)。特に自分の国の試合のあとは、その話題で持ち切りになります。日本は勝ち上がるとイングランドと当たる可能性があるので、直接対決になったら盛り上がりそうです。

ちなみに中国語でサッカーのことを足球(ズウチォウ)と言います。足の球。日本人なら中国語を学んだことがなくても意味は分かるかもしれないぐらい、分かりやすい翻訳。

また中国語ではやるスポーツの種類によって違う動詞を使うことがあります。サッカーの場合は踢(ティイ)という動詞で、踢足球と言うと「サッカーをする」という意味になります。踢は「蹴る」という意味の動詞です。

中国語で「W杯」

北京語言大学と深セン大学で語学コースや中国大陸出身の妻との生活により、ちょっと中国語の普通話(プウトンフア)をかじったので中国語の単語をときどき紹介したりしようと思います。

今、香港はサッカーW杯の話題でもちきりですが、中国語で「W杯」のことを世界杯(シュージエベイ)と言います。まぁまぁ、見たままそのままの翻訳です。これは大して面白い例ではないですが、わたしが個人的に中国で面白いと思うのは外来語の翻訳で、思いついた時に色々書きます。

話が逸れますが、日本語ではカタカナがあまりにも便利すぎて「翻訳する」という難しいけど面白い言語の側面が失われていると思います。なんとなく英語のままカタカナで言うとなんか響きも良いし分かったような気になりますが、実は全然意味が分からないとか自分の言葉で説明できないことはたくさんあります。

英語と普通話と2つの外国語を学んで日々使っている中で、もちろんその言語でしか表現できないニュアンスとかが存在することは否定しませんが、翻訳することを放棄するのもどうなのかと思っています。