東京から香港に戻ってきました

東京出張から戻ってきました。今回は週末に実家にも顔を出してきたので、普通の出張より長めの滞在でした。久しぶりに大学時代の友達たちとわざわざ大学時代に行っていた焼き鳥屋に行き、1人だったのでゆっくり飲んで喋り倒しました。学生時代に飲んでいた頃から10年以上経っているのは驚きでしたが、いまだにゆるい関係が続いていることは嬉しい限りです。

仕事はけっこうハードだった一方かなり日本を満喫してきたんですが、香港に帰ってくるとそれはそれでホッとします。香港では仕事以外のほぼ全ての時間を妻と娘と過ごしていて、色んな人に会ったりすることもなく生活がある意味とてもシンプルです。1週間ぶりに妻と娘と再会して、普通の生活の有り難みを再確認するという意味でも良い滞在でした。

日本人を日本人にしないで

日本で大学を出てサラリーマンをしていたイラン出身の人の記事。「外国人を日本人にしないで」と書いてますが、ここに書かれているような「日本特有なイヤなこと」の例は国籍問わず、日本人でもイヤなものはイヤです。わたしなんか日本人ですが、こういう環境には間違いなく耐えられず、すぐに病気になる自信があります。そもそも「日本人なら、日本にいるなら全てのルールに完全に従うはず」という認識がおかしいのです。

イラン出身で「日本のサラリーマン」10年余。石野シャハランさんが訴えた「外国人を日本人にしないで」

「郷に入っては郷に従え」は日本に限らずどこにでもあるものですが、日本だと従うべきルールが多すぎたり、昔からあるから存在してるだけで意味なかったり、明示されてなかったりすることが多いのと、そこからハミ出した時の許容度とか寛容度が極端に狭い気はします。わたしはルールが苦手なので、やっぱりなんだかんだ海外にいた方が落ち着くのだと思います。

日本の終身雇用が終わった件

経団連会長が終身雇用の終わりと雇用システムの変化に言及したことが、ちょっとしたニュースになっています。実質的にはもう終わっていたんだと思いますが、経団連会長という立場にある人が公に発言したことには意味があります。これから本格的に日本の労働市場は雇用の流動性を高める方向に向かっていくのでしょう。

経団連会長“終身雇用を続けるのは難しい”

ちなみにわたしが10年前に新卒でシューカツしてた時は終身雇用が続くかどうかというよりも、シューカツに必要と言われる自己分析の結果(?)として「自分は飽きっぽいから何十年も同じ会社にいることが前提の雇用は無理」ということで、いわゆる日系大企業はほぼ対象外にしてました。結果として米企業の日本法人に入社したあとは、同僚たちの大半は「外資企業の日本法人市場」という狭いながらも流動性ある労働市場で、日本で働いてる人の中では頻繁に転職して人が入れ替わるという環境でした。

今は香港の労働市場で何とか自分の立ち位置を築きつつある感じなので、正直日本の終身雇用が終わっても自分には特に影響はありません。あるとしたら将来的に日本に戻ることがあるとしたら、流動的な市場の方が戻りやすいということぐらいでしょうか。とは言っても雇用システムの変化には法制度も絡んで相当時間がかかるので、影響があるのはむしろわたしの娘の世代かもしれません。

さようなら日本

香港からの脱出を希望している香港の若い人が増えているそうです。この家賃の高騰を見たらイヤになるのは理解出来ます。香港で教育を受けた人は英語出来るし、カナダやオーストラリアといった移住先の国の主要都市にはすでに華僑コミュニティもあるし、言語環境的にも心理的にもハードルが低いと思います。

さようなら香港 移住希望が急増 (グローバルViews)(写真=ロイター) :日本経済新聞

日本も給料は上がらないし、税金は上がるし、年金は減らされるしということで、若い世代を中心に「さようなら日本」となっていてもおかしくない状況だと思いますが、香港人にある上記のような言語や心理面でのアドバンテージが日本人にはなく、言語能力はむしろ弱点だし、なかなかハードルが高くて難しいんだと思います。実際に脱出してみた身としては、これはこれで楽しいですが色々大変なこともあるので、みんなにオススメしたいとは思いません。

あと日本は安い店でもなんでもサービスはいいし清潔だしモノも安いというのは本当です。香港のような物価や家賃の高騰からのプレッシャーはあまりないので、それはそれで平和で良いかもしれません。物価は上がってないけど、税金や社会保険料は上がるので可処分所得が減っていくのは同じですが。

日本のスキルマッチングアプリ「Anytimes」が香港に来るかも

日本のスキルマッチングアプリ「Anytimes」の創業者の記事がうちの会社が入っているコワーキングスペースのサイトに上がってました。試しにアプリを落としてみましたが、まだ海外対応はしてないみたいでした。なぜここに記事が乗ってたのか謎ですが、海外展開を見据えてとりあえずコワーキングスペースで働いてるんでしょうか。

アプリの中はどこかで見たことあるクラウドソーシング的なあれですが、サービスの内容が「掃除します」とか「子供預かります」とか生活に近いところにフォーカスした感じ。「愚痴聞きます」とか色々なサービスがあって見てるとけっこう面白いです。

香港展開されたら、ニッチなニーズはある気がします。うちみたいにフルタイムのヘルパーは雇いたくないけどたまに手伝ってほしいとか、香港にいる日本人が子供預けるなら日本人の方が安心だとか、子供に日本語教えますとか。香港に来たら是非使ってみたいです。

海外大博士の日本での転職活動の話

ケンブリッジ大学博士の日本での就職活動の顛末。とても面白いです。博士じゃなくても、海外での生活、仕事歴が長いと同じような問題は多かれ少なかれ出てくると思います。わたしも日本に戻って働くとして、やりたいかどうかは別として一番スムーズに行くのはほぼ間違いなく外資企業の日本法人。旧態然とした日系企業のやり方しか出来ない会社には応募すらしないというか出来ません。

海外と日本の就職活動の歴然とした差を実感。海外大博士から見た就職活動 – はじめのすすめ

日本での転職情報を収集した結果

興味本位でしたキャリア登録のために日本語の履歴書を書いてみたのですが、登録してからわずか1週間で会社の人事担当者から「合いそうなポジションがあるので、希望する面接日時を教えてください」と連絡が来ました。キャリア登録のページに「情報収集中の方はぜひ」みたいな文言があったので登録したんですが、いきなり採用面接の案内が来てビックリしました。しかもメールにはどのポジションの面接なのかも書いてないという。

ひとまず今は応募する段階ではないので面接は丁重にお断りしました。どのポジションの面接だったのかは情報収集のため教えてもらい、だいぶニッチなポジションでしたが確かにこういうのは合うかもね、とちょっと納得。日本での転職の場合の情報収集のひとつの結果としては、「ニッチなポジションなら日系企業の本社にもポジションはありそう」ということでした。

個人的には人材紹介会社は基本的に広く浅くというか、とりあえず誰でもいいから連絡しといて、ひとまず情報をプールしとこうというモチベーションが高いので、よく人材紹介会社から来る「スカウトメール」とか全く当てにならないと思っています。採用する会社から直接面接来ませんかと言われた方が圧倒的に手応えがあります。

香港にも欲しいと思ったもの

日本から香港に戻ってきて、香港にも欲しいなーと思ったもの。それは「湯船」。娘がだんだん大きくなってきて動くので、しゃがんでゴチャゴチャやっていると狭いのです。子どもとのお風呂タイムといえば日本では典型的なお父さんの出番であり、そこで楽しく遊んで子どもとの関係を構築したりするわけですが、香港ではとにかく狭いので遊ばせるのも手短にして、もうただのタスクです。

実家に帰省中は湯船にいっぱいお湯を入れてはじめて娘と一緒にお湯に入って、娘がプールみたいだと言ってはしゃいでいたのがすでに懐かしいです。香港に湯船のある家がないわけではないですが、湯船なんて場所の取るものを置くのは相当な贅沢であり、現地採用の給料ではちょっと無理です。

爆買日本人

日本滞在4日目。郊外のショッピングモールに行き、新年セールに加えて妻のパスポートで免税にして爆買してました。いつものようにほとんど娘の赤ちゃんグッズとおみやげです。子供服や日本のキャラクターものなんかは日本で買ったほうが断然安いのでまとめ買いしてます。

事前に分かっている欲しいものやおみやげはアマゾンも駆使しつつ、一時帰国中の日本での爆買もだいぶこなれてきました。あとは空港でてきとうにお菓子とか買えば終了。もう半分中国人です。

大晦日から日本

今年最後の日から約1週間日本に行ってきます。早朝のフライトで香港から成田、そこから実家まで朝起きてから合計12時間の長丁場です。4時間のフライトが長いかどうかはかなり娘の機嫌次第。

娘は丸一年ぶりの実家で何も覚えてないと思うので、ほぼゼロからのスタート。他にも子供がいるので一緒に遊んでいるうちに慣れると思います。