先週納車したばかりのテスラModel 3に初めて充電してみました。今住んでいる場所の駐車場には自分用の充電器を設置することは出来ないのですが「绿侠充电」という電動車充電サービスの充電器があるので充電スタンドを探す必要はなく便利。WeChatのミニプログラムで操作して充電します。
電池残量約10%(航続距離残り40km)で充電を開始して容量の90% (航続距離380km)まで、44キロワットの充電にかかった時間は13時間で、費用は81.5元(約1300円)でした。340キロ分充電して1300円ということで、1キロあたり3.82円。1万km走って3.8万。これは日本のシュミレーションですが、ガソリン車(カローラ)だと1万kmで14万円以上ということで、費用は3分の1以下。
ちなみにWikipediaによると中国の電気の65%は石炭発電なので対して環境に優しくはないですが、コストの面で優れているのは間違いないようです。テスラの車体に太陽光発電パネルを載せて充電しながら走ればより持続可能なクリーンな車になるのにと思いました。
充電13時間は長いですが、テスラ公式サイトによると電池の寿命を延ばすには残量40%ぐらいになったら90%まで充電するのが良く、さらにスーパーチャージャーは速いですが電池の寿命を縮めるので必要な時だけ使うべしとのことです。40%(航続距離残り150kmぐらい)から充電を始めればおそらく8時間ぐらいで90%に達すると思います。