どのワクチン打つか問題はあったものの、いつ香港 – 深セン間のボーダーが開くか分からないし、そもそも中国にいるなら中国製ワクチンを打ってしまった方が中国内での移動と中国入国に関しては少なくともメリットがあるだろうということで、中国製ワクチン打ってきました。打ったのはWHOが緊急使用を認めているシノバックのもの。2回目は4-8週間の間にまた予約して打つよづえす。今のところ副作用とか全くなく、至って普通です。
ちなみにヨーロッパやアメリカでは夏の休暇シーズンを前にお互いに使用を認めているワクチン(つまり欧米製ワクチンのみで中国製は対象外)を打ち終わった人に対して出入国を再開する動きがありますが、WHOはWHOが緊急使用を認めているワクチンは同様に扱われるべきだと訴えています。WHOの影響力がどれだけあるのか不明ですが、この方向に向かってくれると個人的は嬉しいところです。
WHO pushes Western countries to open borders to more travelers
もちろんワクチン接種率が上がって状況が落ち着いてからという前提ですが、日本は中国からのインバウンド需要が大きく経済的な関わりが深いので、いつかは中国製ワクチンを打った人にも国境を解放する方向に舵を切るんじゃないかと希望的観測をしています。