香港政府のワクチン供給計画

今週金曜日から休暇に入るので、今年の稼働日も残り4日となりました。娘の幼稚園は既に2週間のクリスマス休暇に入り、家はもう休みモードに入っています。今年は日本に帰れないので年末感があまりなく、1年の締めくくりとしては物足りない感じになると思いますが、ゆっくり休みたいと思います。いざ帰れないとなると、やっぱり年末年始は日本のふわっとしたハッピーな雰囲気を味わいたいなぁと思います。

とにかく早くコロナ収束してほしいですが、現状自分が接種できる可能性のある場所でワクチンが早めに出回りそうなのは香港かもしれません。香港政府が12月11日に下記のようにワクチンの供給について計画を出しました。

(1)香港政府は、既に2社の製薬会社との間で新型コロナウイルスのワクチン供給について合意。他企業とも引き続き協議を行っていく。2社の内訳は、シノバック(科興生物・中国)、復星医薬(中国)・BioNTech(ドイツ)・ファイザー製薬(米国)の共同開発
(2)シノバックのワクチンは、早い場合には来月から香港に約100万本供給される予定。復星医薬(中国・ドイツ・米国)のワクチンは、来年第1四半期に供給される見込み。
(3)市民のワクチン接種については、約300万人の優先接種者(医療従事者や高齢者等)を決定の上実施する。来年中には大部分の市民がワクチンを接種できる見込み。

1月にも供給開始され、2021年度中に大部分の香港居民がワクチンを接種出来る見込みということです。ワクチンの効果や副作用に関する十分なデータがなく、実質的に最初に接種する優先接種者が大規模なテスト代わりになるという話なので来年どうなっているかは分かりませんが、少なくとも日本はまだザックリとした計画も発表されてなく、香港は人口が少なくて政府が金持ちなので出回るのが早そうな気がします。もしちゃんと副作用なく効果があってワクチンを打てるとなれば来年ちょっと香港に行って打ってこれるんじゃないかと希望的観測をしてます。ワクチン打ったら越境の際に隔離が要らない状態になってることが前提ですが。

ちなみに、深センで医者をやっている妻の妹は既にシノバックのワクチンを打ったそうで、ある意味強制的な大規模テストに参加しています。今のところ特に大きな副作用とかはないみたいですが、妹が言うには中国のワクチンは欧米のと比べて毒性が弱くなっていて効き目がどれくらいあるか微妙らしいです。

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