ちょっと仕事がらみで面白い記事を見つけました。生産性うんぬんはともかく、営業の役割分担については意識してなかったので面白い分析だなと思いました。自分は香港法人ですが日系企業の営業部門にもいたことがあり、当時を振り返って確かにと思いました。
外資の特にB2Bクラウドサービス企業では日系企業の営業部隊が担っている機能を下記の4つの部門に分けているということで、確かに日系企業の営業部門では営業がほぼ全部やってました。一方、同時期にこの日系企業がアメリカの企業と協業していて、このパートナー企業がまさに外資B2Bクラウドサービスの会社。そこのカスタマーサクセス部門の一員として2年半ほど働いていたことがあります。
- デマンドセンター
- インサイドセールス
- セールス
- カスタマーサクセス
そして今の会社は外資企業では元々プロジェクト要員でしたが、コンサル会社の特徴としてポジションが上がるとセールスの比重が高まっていくので、また全部やっています。オフィスの売上目標を背負い、既存顧客満足度を保ってLTVを上げ、マーケティングや見込み客探しもやっているということで、それぞれのステージで必要とされるマインドセットが異なるわけですが、わたしは明らかにハンター気質がなく、経験からも性格的に間違いなくカスタマーサクセス部門向きだと思っています。
このへんをうまく折り合いがつけられるといいですが、将来的に売上背負うのに疲れる可能性はあるなと思いました。そう考えると次のキャリアの方向としては外資B2Bクラウドサービスのカスタマーサクセスに戻るか、あるいは顧客側のデジタルとかデータ絡みのポジションを狙うかという所になってくるかなと思います。