これこれ待ってました、という政策が香港から出ました。ワクチンが打ち終わり、直前の抗体検査とPCR検査に問題がなければ香港に渡ったあとの強制隔離期間が1週間に短縮されるということです。まずは香港居民が6月30日から、非香港居民は1ヶ月ほど後から開始されるそうです。
Hong Kong to Cut Quarantine Time for Vaccinated Travelers – Bloomberg
今後こういう動きが各国で広がっていくことになると思いますが、自分にとって重要なのはもちろん日本と中国の政策。中国は中国産ワクチンで日本は欧米産ワクチンということで、両方打つことは出来ないので自分はどちらか選ばないといけませんが、中国国内での移動とかの利便性を考えても中国で生活していて中国産ワクチンを打たない選択肢はないのかなと思い始めてます。
中国では健康码と呼ばれるアプリの機能でPCR検査の結果やワクチン接種の有無などが一元管理されています。今後どうなるか分かりませんが、中国国外で他のワクチンを打ったとしても基本的に中国国内の住人向けである健康码にはおそらく反映されません。日本から中国への再入国や中国国内の移動とかで必要となりうる証明に役に立たない可能性があり、中国産ワクチンを打つのが賢明かなと。
ちなみに深センでの外国人のワクチン接種は「健康深圳」というWeChatミニプログラムから予約するんですが、いまだに予約の枠は少ないようで何度か見ましたがいつも空きがありません。予約が出来れば中国産ワクチンを打とうかなと思います。