香港ローカル幼稚園K1の申請プロセス – 2020/2021版

早いもので来年娘が3歳になり、幼稚園の年少にあたるK1の年齢に。インターも日系もやめてローカル幼稚園に申し込んでみようという方針転換により、申請プロセスを調べていました。複数の幼稚園に申し込めるのですが、全員の子供が幼稚園に行けるよう調整をするため、教育局に登録するプロセスがあります。これは幼稚園の学費補助スキームに乗るためにも必須なので、ちゃんとやっておく必要があります。

教育局のサイトはちょっと情報詰め込みすぎで読みにくいですが、下記ページに申請プロセスの情報がまとまってました。とりあえず教育局が発行するRC(Registration Certificate)を申請するフォームがあったので、記入して提出しようと思います。ちなみにRCは香港ローカルの子供向けで、うちの娘は母親が中国人なので該当しますが、両親とも外国人だと対象外となります。

Admission Arrangements for Nursery (K1) Classes in Kindergartens for the 2020/21 School Year

まだどこの幼稚園に申し込むか決めていませんが、大体今月から10月までぐらいが申し込み期間になっていて、11月に面接、12月20日までに幼稚園から合否の通達という共通のスケジュールが組まれているので、各幼稚園バラバラよりは分かりやすくて良いなと思いました。ちなみに教育局と関係ないインター幼稚園は共通のスケジュールはありませんが、大体申し込みは同じ9-10月、面接が年明けにあって合否判定は春前が多いようです。

香港の幼稚園と学校ランキングサイト「Book of School」

娘をローカル幼稚園に入れようかと思っていて、どこに申し込めばいいのか分からないという話を同僚としていたら、見せてくれたウェブサイトがBook of School。大学とか高校のランキングは見たことありますが、幼稚園や小学校からというのは初めて見ました。同僚曰くランキングが上になればなるほど、親の傾向として比較が大好きで付き合いの面倒くささが上がるということです。

他にも幼稚園のサイトを見ていると、「卒業生はどの小学校に入った」という進学実績が掲載されていたりして、今まで高校から大学の進学実績ぐらいしか見たことがなかったので驚きました。香港の教育は競争が激しいと言いますが、こういうランキングを熱心に作ったり見て比較する大人がいるから競争が激しくなるわけで、環境というのは勝手に出来上がるのではなく、そこに参加する人が作り上げるものなんだなと思いました。

わたしも妻もこういうローカルなランキングやブランドに全く価値を感じないため、どこの誰がどんな基準で作ったかも分からないランキングよりも、自分の基準で判断して選択しようと思います。一方うちは親が日本人と中国人なので香港ローカルな基準を軽視しても、ある意味「外国人だから」で済む話だし、ずっと香港にいるとも限らないのでいいですが、おそらく香港人同士の親だと親戚や友人や同僚などからのピア・プレッシャーが凄いのだろうと想像します。

娘の幼稚園について方針転換

今年も翌年の幼稚園の申し込みシーズンになりました。色々と考えて妻と議論を重ねた結果、もうインターも日系もやめてローカル幼稚園に申し込んでみようということになりました。

つい先日までインターに傾いていたんですが、学費は幼稚園でも年間8-15万香港ドル(100-200万円)とかなり高額のため、そのために両親ともにフルタイムで働いてヘルパー雇って全ての金銭的リソースをつぎ込むのは得策ではないという結論に至りました。娘は中国人の母を持つ香港生まれの香港人なので、ローカル幼稚園ではK1(3歳)以降は政府の補助も受けられるので学費は激安か、場合によっては無料です。それで浮いた分を他の習い事なり日本語補習なりサマーコースなりに振り向けた方が楽しく、親の金銭的プレッシャーも少なくてハッピーなんじゃないかというアイディアです。香港は幼稚園から英語と広東語か普通話のバイリンガルのところもあるので、ついでに娘は広東語も身につくと思います。

ローカル幼稚園については評判とかよく分からないので、妻の友人ネットワークを使って調べてもらうことにします。けっこう急な方向転換となりましたが、教育のために経済的に無理をして家庭の雰囲気が悪くなったら元も子もないし、自分たちなりに考えた結果ということで納得しました。

娘の英語力と日本の英語教育の話

娘が英語のみのプレイスクールに行き始めて1ヶ月経ちました。もともと家では英語のアニメを見せたり絵本を読んだりはしていたものの、基本的に言語は日本語と中国語で、英語は「apple」とか「pig」とか単語をいくつか覚えてる程度でした。それがわずか1ヶ月の間に、英語でちょっとしたおままごとが出来るぐらいまで成長。そのうち覚えるだろうとは思ってたましたが、吸収があまりに速くてちょっと驚きました。

すでに自分が18歳のときよりも英語喋ってるぐらいの勢いで、やっぱり日本の英語教育って全くもって効率が悪いし、そもそも役に立たないなぁと改めて思いました。自分が外国語を2つ学んだ経験からいくと、やっぱり言語というのは聞く話すがメインであるべきで、読み書きはその次。日本でよくある英文和訳とか穴埋めクイズとか、実際のコミュニケーションではほぼ役に立つ機会がないので、テストで点数をつけるという以外には意味はありません。本当に日本の英語教育は壮大な時間の無駄なので、どうにかして欲しいところです。

Japanese International Schoolに行ってきた

先週有給を使ってTai PoにあるJapanese International Schoolに行ってきました。聞いたらここは最年少が5歳からなので、うちの娘はまだまだ先なんですがホームページで見つけた連絡先にメールを送ったら日時を設定して丁寧に校舎を見せてくれました。

インターなので授業は全部英語。同じ施設の中に日本人学校があるところと日本語か普通話のどちらかのクラスを選べるところを除けば「日本」的なところはなく、教室の雰囲気なんかもインターぽい感じでした。

日本人学校と違って日本人なら誰でも入れるわけではなく、普通にインタビューを受けて通らないと入れません。ひそかに日本国籍優遇とかあればいいなーと思ってたので、淡い期待を打ち砕かれました。生徒の出身地もバラバラみたいで、両親のどちらかが日本人の子供の割合も2-3割ほどだそうです。

幼稚園はK1からはインターに入れようかという話になってるので、これから今年の9月ぐらいまでにリサーチと申込み、本格的に香港の受験戦争に巻き込まれていきそうです。

インター幼稚園に落ちた話

試しにナーサリークラスに申し込んでみていた近所の人気インター幼稚園から、無事に(?)いわゆる「お祈りメール」が届き、落とされました。うちの娘を落とすということは、つまりきっと見る目のない幼稚園なので、落ちて良かったです。

まぁそれは冗談としても、そもそも2歳児をインタビューで選別すること自体に無理があると思うので、それならこの際インタビューなんかせずに抽選で決めますの方が時間もコストもかからないし、むしろスッキリするんじゃないかと思います。

誕生日に娘の成長を実感

昨日は娘の誕生日でした。最近通い始めたばかりの幼稚園でみんなでお祝いするので親も参加していいと言われたので、半休とっていってきました。

わたしと妻が部屋に入ったら娘はすぐに飛んでくるかと思ったら、ちゃんと自分の席に座ったまま、おやつやケーキを受け取って食べてました。食べ終わったらこっちに来ましたが。

他の子どもたちと混ざって協調して同じ行動を取ってるのを初めて見て、びっくりしました。やっぱり集団の中に入ると色々学ぶんだなぁと関心しました。

プリスクール開始

旧正月が明けるのを待って、午前中の3時間だけ娘が近所のプリスクールに行き始めました。去年お試しで1週間だけ行ったときはかなりイヤがって行く度に泣いてましたが、ここ2ヶ月でたくさんイトコと遊んだりしたせいか、今回はだいぶスムーズになったようです。

ちなみに英語のみのプリスクールなので来ている子供もほとんどが欧米系かミックス系か。香港なのに東アジア人の見た目の子供の方が少数派という環境。うちの娘は家の中は日本語と普通話、街は広東語、プリスクールは英語というワケのわからない環境で、そのうちアイデンティティの問題とかにぶつかりそうな気がしますが、もうこれは我が家に生まれてしまった宿命と思って頑張ってもらうしかないと、開き直っています。

教育に関して本を読んで色々考えた結果

何冊か立て続けに教育に関する本を読んで情報収集と勉強しました。日本での教育に関するものですが、考えるきっかけになりました。それぞれの本がそれぞれ面白く、特に日本での大学受験改革や政府のIB認定校を増やす方針については内容を全然知らなかったので勉強になりました。

世界への扉を開く“考える人”の育て方-国際バカロレア(IB)教育が与えるインパクト【大前研一通信・特別保存版】

受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)

インターナショナルスクールの世界 (入門改訂版)

色々考えた結論としては、もともと自分の経験と妻の話から日本(と中国)の教育については良いイメージがないこともあり「やっぱりIBはいい」と思いました。今後日本でも私立・公立の中学や高校でもIB校が増えていくこと、IBのDP取得者を受け入れる大学が増えることを考えると、娘も多少経済的に無理してでもIBのカリキュラムがある学校が良いなと。IBは国際的なカリキュラムなので、世界中どの国でも一貫性のある教育を受けられるはずというのも魅力です。

ちなみに、知れば知るほど国家レベルでの教育にIBを大々的に取り入れるというのはかなり特殊なことのようです。しかもヨーロッパとかではなく、日本の公立の学校で日本語でIBをやってるところがあるのは実は相当スゴイことだと思います。現場レベルではそうとう教員に負荷がかかる変化で、これをやったとしても多分教員の給料は変わらないんですが、それでも教員自身が意義を感じて、いっぱい残業してでもやりとげるという、多分ちょっと他の国では考えられない文化があるからこそ出来ることだと思います。

初めてのインター幼稚園の面接

インター幼稚園に冷やかしインタビューに行ってきました。香港でも屈指の人気校らしいということでちょっと中を見てみたいというのと、2歳児のインタビューてどんなのかという好奇心のみで行ってきました。ちなみに万が一受かったとしても、お金が足りないので通えません。

親は一人しか付き添えないということで妻が娘と一緒に行き、わたしは他のお父さんたちと待合室で待ってました。面接とは言うものの、形式は少人数のグループで先生と遊んだり踊ったりするだけ。子どもにとっては初めての環境で初めて会う先生なので緊張もするだろうし、一体その様子から何が読み取れるのか、正直言ってわたしには全然分かりません。

ちなみにインター幼稚園で面接(というか遊び)の言語は英語と普通話でした。幼稚園ぐらいまではてきとうに色々な言語に触れて楽しく遊んでいればいいかなと思いますが、小学校以降になるとその後に行ける学校の幅がある程度変わってくるので、これまた決断を迫られます。考えると頭が痛くなるので、あまり考えないようにしています。