中国で留学エージェントしてみた結果

義理の弟が留学したいということで、ここ数週間大学のリサーチから入学の申し込みまでエージェントとなって色々と手伝ってます。面白かったのが、弟が卒業した中国の大学。学位や成績表の英語版が必要なので弟が連絡したところ「大学は英語版は作らないので、自分で翻訳して持ってくればハンコ押すよ」と言われ、なんとセルフサービス。今どき留学する学生も多いだろうに、全員に自分で翻訳させるとか凄まじい効率の悪さです。他の中国の友達に聞いてもそういうことは結構よくあるらしく、もっとヒドイ話だとハンコも中国語版しかないので英語のハンコを自分でどこかで作って押したとか。もう無茶苦茶です。

しょうがないのでわたしも弟と二人で学位と成績表を翻訳。中国語版と似たようなフォーマットにして印刷。弟はハンコをもらいに行きました。そもそも元の中国語版の成績表もよく見ると普通のA4の用紙に表があって赤い丸いハンコが押してあるだけ。特別な紙でもなければレターヘッドとか大学のロゴすらもなく、ものすごく雑な作りなので非常にコピーしやすくなってました。中国の留学エージェントはこういう書類の翻訳とか作成とかやること多くて大変だなぁと思いました。

香港中文大学のBusiness Analytics修士

このあいだ採用面接で香港中文大学の修士卒業見込みの学生に会いました。その専攻が「Business Analytics」で、見てみると、まさにうちの会社が専門にしているデータ分析の基礎を学べる感じ。フルタイムしかないのが玉に瑕ですが、パートタイムもあったら相当人気が出る気がします。わたしも香港で働きながらパートタイムで修士号を取りましたが、もしやり直せるならこの専攻にしたいと思うぐらい。デジタルやデータ分析関連のキャリアを構築したいという人にはもってこいの専攻だと思います。

MSc in Business Analytics – CUHK Business School Masters

娘の英語力と日本の英語教育の話

娘が英語のみのプレイスクールに行き始めて1ヶ月経ちました。もともと家では英語のアニメを見せたり絵本を読んだりはしていたものの、基本的に言語は日本語と中国語で、英語は「apple」とか「pig」とか単語をいくつか覚えてる程度でした。それがわずか1ヶ月の間に、英語でちょっとしたおままごとが出来るぐらいまで成長。そのうち覚えるだろうとは思ってたましたが、吸収があまりに速くてちょっと驚きました。

すでに自分が18歳のときよりも英語喋ってるぐらいの勢いで、やっぱり日本の英語教育って全くもって効率が悪いし、そもそも役に立たないなぁと改めて思いました。自分が外国語を2つ学んだ経験からいくと、やっぱり言語というのは聞く話すがメインであるべきで、読み書きはその次。日本でよくある英文和訳とか穴埋めクイズとか、実際のコミュニケーションではほぼ役に立つ機会がないので、テストで点数をつけるという以外には意味はありません。本当に日本の英語教育は壮大な時間の無駄なので、どうにかして欲しいところです。

Japanese International Schoolに行ってきた

先週有給を使ってTai PoにあるJapanese International Schoolに行ってきました。聞いたらここは最年少が5歳からなので、うちの娘はまだまだ先なんですがホームページで見つけた連絡先にメールを送ったら日時を設定して丁寧に校舎を見せてくれました。

インターなので授業は全部英語。同じ施設の中に日本人学校があるところと日本語か普通話のどちらかのクラスを選べるところを除けば「日本」的なところはなく、教室の雰囲気なんかもインターぽい感じでした。

日本人学校と違って日本人なら誰でも入れるわけではなく、普通にインタビューを受けて通らないと入れません。ひそかに日本国籍優遇とかあればいいなーと思ってたので、淡い期待を打ち砕かれました。生徒の出身地もバラバラみたいで、両親のどちらかが日本人の子供の割合も2-3割ほどだそうです。

幼稚園はK1からはインターに入れようかという話になってるので、これから今年の9月ぐらいまでにリサーチと申込み、本格的に香港の受験戦争に巻き込まれていきそうです。

インター幼稚園に落ちた話

試しにナーサリークラスに申し込んでみていた近所の人気インター幼稚園から、無事に(?)いわゆる「お祈りメール」が届き、落とされました。うちの娘を落とすということは、つまりきっと見る目のない幼稚園なので、落ちて良かったです。

まぁそれは冗談としても、そもそも2歳児をインタビューで選別すること自体に無理があると思うので、それならこの際インタビューなんかせずに抽選で決めますの方が時間もコストもかからないし、むしろスッキリするんじゃないかと思います。

誕生日に娘の成長を実感

昨日は娘の誕生日でした。最近通い始めたばかりの幼稚園でみんなでお祝いするので親も参加していいと言われたので、半休とっていってきました。

わたしと妻が部屋に入ったら娘はすぐに飛んでくるかと思ったら、ちゃんと自分の席に座ったまま、おやつやケーキを受け取って食べてました。食べ終わったらこっちに来ましたが。

他の子どもたちと混ざって協調して同じ行動を取ってるのを初めて見て、びっくりしました。やっぱり集団の中に入ると色々学ぶんだなぁと関心しました。

プリスクール開始

旧正月が明けるのを待って、午前中の3時間だけ娘が近所のプリスクールに行き始めました。去年お試しで1週間だけ行ったときはかなりイヤがって行く度に泣いてましたが、ここ2ヶ月でたくさんイトコと遊んだりしたせいか、今回はだいぶスムーズになったようです。

ちなみに英語のみのプリスクールなので来ている子供もほとんどが欧米系かミックス系か。香港なのに東アジア人の見た目の子供の方が少数派という環境。うちの娘は家の中は日本語と普通話、街は広東語、プリスクールは英語というワケのわからない環境で、そのうちアイデンティティの問題とかにぶつかりそうな気がしますが、もうこれは我が家に生まれてしまった宿命と思って頑張ってもらうしかないと、開き直っています。

教育に関して本を読んで色々考えた結果

何冊か立て続けに教育に関する本を読んで情報収集と勉強しました。日本での教育に関するものですが、考えるきっかけになりました。それぞれの本がそれぞれ面白く、特に日本での大学受験改革や政府のIB認定校を増やす方針については内容を全然知らなかったので勉強になりました。

世界への扉を開く“考える人”の育て方-国際バカロレア(IB)教育が与えるインパクト【大前研一通信・特別保存版】

受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)

インターナショナルスクールの世界 (入門改訂版)

色々考えた結論としては、もともと自分の経験と妻の話から日本(と中国)の教育については良いイメージがないこともあり「やっぱりIBはいい」と思いました。今後日本でも私立・公立の中学や高校でもIB校が増えていくこと、IBのDP取得者を受け入れる大学が増えることを考えると、娘も多少経済的に無理してでもIBのカリキュラムがある学校が良いなと。IBは国際的なカリキュラムなので、世界中どの国でも一貫性のある教育を受けられるはずというのも魅力です。

ちなみに、知れば知るほど国家レベルでの教育にIBを大々的に取り入れるというのはかなり特殊なことのようです。しかもヨーロッパとかではなく、日本の公立の学校で日本語でIBをやってるところがあるのは実は相当スゴイことだと思います。現場レベルではそうとう教員に負荷がかかる変化で、これをやったとしても多分教員の給料は変わらないんですが、それでも教員自身が意義を感じて、いっぱい残業してでもやりとげるという、多分ちょっと他の国では考えられない文化があるからこそ出来ることだと思います。

迷ったときは

旧正月の連休を深センの妻の実家で過ごしてきました。いつも通りの食べては寝るに加えて、今年は娘と義妹の子供たちと遊ぶが追加され、3人の1-3歳児に囲まれたとても賑やかな休日でした。

個人的には最近子供が出来たせいかどうも頭の中がネガティブ思考で色々なことを心配しすぎ、結果として安全な方向、守りに入ることばかり考えていて、そのせいかちょっと薄暗いドヨーンとした気分だったのですが、休みの間に熟考と妻とのディスカッションを重ねた結果、少し頭がスッキリしました。

気分がドヨンとしてたのは「守りに入る」という自分の信条に合わないことを考えてすぎていたからだと分析するに至りました。迷ったときは攻める、難しそうな選択を選ぶ、というのは今までずっと自分がやってきたこと。それを娘が出来たからといって変えるのは、たぶん無理があったのです。

そもそも、わたしも妻もそうですが、世界75億人の中で見たらトップクラスに恵まれた環境にいます。うちの実家はコメ農家だし、何かに少しぐらい失敗したって餓死することはありません。そういう環境にいる人間がリスクを取って何かをやろうとしないのはバチがあたるという気持ちで、開き直って頑張ります。しばらく宙ぶらりんだった娘の教育方針も固まったので、とてもスッキリしました。

初めてのインター幼稚園の面接

インター幼稚園に冷やかしインタビューに行ってきました。香港でも屈指の人気校らしいということでちょっと中を見てみたいというのと、2歳児のインタビューてどんなのかという好奇心のみで行ってきました。ちなみに万が一受かったとしても、お金が足りないので通えません。

親は一人しか付き添えないということで妻が娘と一緒に行き、わたしは他のお父さんたちと待合室で待ってました。面接とは言うものの、形式は少人数のグループで先生と遊んだり踊ったりするだけ。子どもにとっては初めての環境で初めて会う先生なので緊張もするだろうし、一体その様子から何が読み取れるのか、正直言ってわたしには全然分かりません。

ちなみにインター幼稚園で面接(というか遊び)の言語は英語と普通話でした。幼稚園ぐらいまではてきとうに色々な言語に触れて楽しく遊んでいればいいかなと思いますが、小学校以降になるとその後に行ける学校の幅がある程度変わってくるので、これまた決断を迫られます。考えると頭が痛くなるので、あまり考えないようにしています。