3ヶ月で漫画60枚描いた感想

キャリア漫画第二弾も描き終えて、計40枚の漫画で自分の過去10年強の中国・香港でのキャリアが完結しました。最初の30枚に比べると後の10枚は大分ラクになり、拙い自己流ながら漫画を描くことに慣れてきた感覚があります。1月1日に描き始め、番外編も含めると3ヶ月弱で60枚近く描きましたが、漫画を描くのは引き続き楽しいです。

もちろん大した技術があるわけではなくシンプルな漫画なので、表現という意味では構図も絵も似たようなパターンの漫画が多いですが、今のところ絵の美しさとか構図を追求したいというよりは言いたいことを漫画の形式にすることで読みやすくするという所が肝なので、一先ずこれはこれでいいのかなと思ってます。

漫画を描き始めて思ったのは「漫画を描くのがうまい人は世の中には死ぬほどたくさんいる」ということです。さすが漫画大国・日本だけあってTwitterでもそうですし、漫画専用のPixivみたいなプラットフォームを見ていると、どの作品も絵のレベルがむちゃくちゃ高いし、アイディアも面白い。ちょっと劣等感も感じたし、プロの漫画家を目指すというのはハンパじゃない事なんだと改めて実感しました。

当初の考えでは企業から漫画作成を請け負って描くということも将来的にやってみたいなぁとか思ってましたが、正直単純に技術勝負になったら絶対勝てないなとも思いました。自分の場合はやはりオリジナルでビジネス・言語・中国など領域に特化した漫画を描くのが良いのかなと思ってます。

というわけで、今後もとりあえず自分が描きたいと思った漫画を細く長く描いていこうと思います。これから10年ぶりに本帰国してキャリア関係では人生初の日系企業本社に乗り込むという一大イベントが待っています。生活でも仕事の中でも色々と文化的な違いとかを感じると思うので、密かに漫画のネタを探しながら生きていくことになりそうです。

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