何かに呼ばれるように

週末を深センで過ごして仕事と引越しのため香港に戻ってきました。早いものでもう引越しも佳境となり、そのタイミングでプロテストの激化でここ最近は過去にない交通機関の死亡具合です。先週から今週にかけては学校も休校になったり大学が標的になったりと、特に子供がいる家族にとっては安心して暮らせる状況ではありません。そして、香港が大きく変わっていくこのタイミングで自分たち家族はこの街から出て行きます。

もちろん引越しや仕事など次の生活リズムが整うまでまだこれからやることが沢山あって大変ですが、いまこの時期に妻と娘が深センで家族に支えられて安心して生活できていることは不幸中の幸いというべきでしょう。外の環境と私生活が同時に大きく動くことになったのは偶然の一致なんですが全く偶然とは思えないほどのタイミングで、きっと神様の思し召しとか運命とかそういう類のようなものなんじゃないかとを感じざるを得ません。不思議なもので多分人生には時々こういう、何かに呼ばれるように物事が動いていくことがあるのだと思います。

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