香港・中国での現地採用キャリアを振り返ってみた

現職の最終日が5月31日で残り2週間を切りました。ギリギリにはなったものの後任も来て最後の2週間で引き継ぎとお客さんへの挨拶で急に忙しない日々がやってきました。同時に内定を承諾してから初めて次の職場の人ともリモートで話をして、次の仕事にも思いを馳せつつ、今の仕事を精算しています。

今の職場ではデータコンサルというニッチな領域ではありますが業務の性質上このニッチ領域の中ではかなり広範囲に渡って色んな事を学び、さらに日本、欧米、香港・中国と色んな会社と仕事をしてきました。デジタルデータの専門職やマネジメントも経験し、ビジネスマンとしての価値という意味で今の会社が自分のキャリアに良い影響を与えてくれました。

コンサルは比較的短い時間で色んな経験を積んでスキルを高めるという意味では良い環境だと思いますが、一方でもともとコンサルがやりたかったというタイプでもなく、どちらかというと今後のキャリアにおいて価値が増しそうで興味もある領域を「生き残るために選んだ」という感覚に近いです。

漫画の東京で仕事を探し始める編で描いた通り日本での転職活動を通してその目論見がそこそこ上手くいったというのは実感しましたし、ここからは今まで鍛えた部分を事業会社で活かしつつ、事業会社でしか経験できない新しい領域に踏み込んでいけるというワクワク感があります。

最後の2週間しっかり引き継ぎをやって、清々しく日本に帰りたいと思います。

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