週末勤務

中国大陸には連休の前後の週末に補班(ぶうばん)と呼ばれる週末勤務の日があります。5月1日は労働節ということで、五一(うーいー)と呼ばれる祝日があり今年は5連休なんですが、その補班で今週の日曜日と再来週の土曜日が出勤日となります。今回の連休は平日が3日休みになって週末に2日出勤になるということで休みが増えるのは実質1日。この制度はどう考えても意味が分からないのですが、国が定める祝日なのでどうしょうもありません。

ということで、今週日曜日は出勤。ですがイレギュラーな出勤日で香港など他のオフィスは出勤してないし、顧客との定期会議などもなく出勤してるのにカレンダーに何も予定が入っていないという事態になりがちです。何も予定がないと締まりがないので、技術者採用の面接を2件ほど入れてみました。再来週の土曜日は土曜日なのに有給消化して休みにしようかなと思っています。

中国で技術者採用は難しい

先月自分のチームに1人新人を採用しましたが、台湾にいた技術者の同僚が辞めたので、その補充を深センで採用することになりました。というわけで前回同様LinkedInにJDをポストしたんですが、いくら待ってもまともに応募すら来ない状況が続いてました。中国ではLinkedInは主に国外向けと認識されてるので、中国国内の技術者にはほとんど使われてないようです。

色々調べた結果中国の「前程无忧(51jobs)」という採用プラットフォームの有料会員になって、そっちにもJDをポストしました。が、そこでも一筋縄ではいかず。今の会社がやってる業務がニッチすぎるのか、採用の対象になるような人からなかなか応募が来ませんでした。そこで自分から履歴書を検索して、プログラミング絡みの学位を持っていて深センで職を探している若者に片っ端からDMを送りつけました。おそらく合計100人ぐらいにJDを送りつけたところ、何とか5人ほど面接までこぎつけました。

あとはこの中に良い人がいることを祈るのみ。ここまで来るのに2ヶ月ぐらいかかってますが、何とか前に進み出しました。うまく採用できれば半年前2人だった深センオフィスが5人に。賑やかになって嬉しい限りです。

現地採用はやめとけ?

ちょっとドキッとする現地採用に関する記事を発見。内容を読んでみると、正確には自分も経験した「日系企業の現地採用はやめとけ」です。

『現地採用やめとけ』がやっぱり正しい5つの理由

給料が低いとか、キャリアパスがないとか、社会保証がないとか、それは事実なので否定はしませんが、実はTwitterとかよく見てみるとこの筆者自身も元は現地採用で働いた経験があって、現地でスキルやら何やら身につけつつ今は駐在員になったという人なので、やめとけといいつつ、そこからうまく行ったパターンです。

わたしも日系現地採用で働きながら現地で必要なスキルや学位を得て、転職して欧米企業の現地法人でにわかマネージャーとして働いてそこそこに暮らしていますが、日系現地採用という参入障壁の低い場所がなければそもそも海外の労働市場に入り込むことすら出来なかったわけです。

なので「日系企業の現地採用はやめとけ」は一般論としては正しいですが、その先に現地での転職に必要なスキルと永住権を取り、日系企業以外の現地の労働市場に参入できる状態になるためのステップとしてはありがたい存在とも言えます。もちろんそういうスキルとか経験が全く得られないブラックな職場も世の中にはあるでしょうが、そこは自分の目利きと運がモノを言います。

自分の場合は海外で最初に就職した日系現地法人が珍しく駐在員のいないローカライズされた拠点だったことに魅力を感じて入社しましたが、その勘はある意味正しく、当時の香港人社長が色々な仕事と役割をアサインしてくれたおかげで今があると言っても過言ではありません。というわけで、上記の通り現地採用は短期的にはキツイことが多いですが、中・長期的にどう転ぶかはその人の能力や運次第だと思います。

また昇進と採用完了

2年前に昇進したばかりだったのですが、今年1月からまた昇進しました。これは香港から深センに異動するにあたって、サラリーグリッドが違う(中国の方が低い)ため、収入が下がらないようにという配慮をしてもらった結果。ちょうど異動の話をしているときに以前深センで同じポジションにいた人が辞めたので、その方向で進めると言われていたので驚きはなかったですが、その通りになってホッとしました。

ちなみにタイトルは変わるものの仕事の内容はほとんど変化なし。変わるのは評価の比重が今までよりも売上とマネジメント部分が増えてプロジェクト部分が減ること。売るのとマネジメントはあんまり自信ないのでちょっとプレッシャーや不安もありますが、まあせっかく昇進させてもらったので一先ず頑張ろうと思います。

さらに新しく部下となるコンサルタントの採用活動をしていたのですが、無事に採用が決まって今週から総勢4人のオフィスになりました。新しく入社したのはアメリカ帰りの新卒で年齢が一回り下の若者。去年9月は2人だったのが倍になり、嬉しいです。深センのオフィスでは自分は一番年上でシニアになってしまったので、小さいながらも一応オフィスの長という形になりました。

忙しい日々

最近仕事が忙しく更新頻度が減っています。年末に決まったプロジェクトがなかなか大変で、3月末頃まではこの忙しさが続きそうな状況。旧正月休みが明けてから1ヶ月も経っていないのに、早くも休みたくなってます。仕事量が多いので車で通勤することで通勤時間を短縮して、なんとか働く時間を伸ばしています。

4月頃にはこのプロジェクトも落ち着いて、だいぶ暖かくなっているだろうから、前に妹の結婚式で行った惠州のビーチにでも行こうかなと思ってます。あと一緒に回る人がいないのが難点ですが、久しぶりにゴルフのラウンドもしたいところです。ゴルフラウンドは必ず平日に有給使ってやると決めているので、これも4月かなぁと思います。

旧正月休暇終了

旧正月で1週間休暇でした。もともと旧正月は旅行名所はどこも混んでるのでどこにも行きたくないのですが、今年はコロナウイルスの感染防止のため幼稚園からなるべく深センから出ないようにとのお達しがあったこともあり、ずっと深センで今住んでいる区にいてひたすら暴飲暴食、芝生でゆったりピクニックを繰り返してました。

ゴルフ場の近くに住んでいて、近所に自由に入れるゴルフコースのメンテナンスが施された芝生の広場があるので、天気も良くてやることなかったので物凄く重宝しました。芝生で遠くまで見渡せるので娘は自由に走り回り、親は日光浴を楽しみつつ、わたしはゴルフウェッジを持っていって短い距離のアプローチ練習をしたりしてました。

平和な休暇もすぐに終わり、今日から出勤。また要求の多い中国のクライアントとの戦いの日々が始まります。4月ぐらいまでは大きめなプロジェクトが決まっていて結構忙しい予定。休み明けでちょっとまだやる気が出ませんが、早くスイッチを入れ替えて頑張ろうと思います。

社保卡GET

去年深センへの移住と共に中国の社会保障制度に加入しましたが、今日銀行に行って社保卡と呼ばれるカードをもらってきました。病院に行った時にコレがあると自己負担額が下がるので日本の健康保険証のような感じですが、同時に社会保障カードは色々な金融サービスと一体となっていて見た目は写真つきの銀行のカード、普通の銀行口座としての機能もあるため銀行に取りに行ってきたところです。

もともと中国の医療費は全体的に低いのですが、このカードがあるとさらに自己負担が下がり、香港時代のように強めの風邪薬をもらうために日本円にして5-6000円も払うことはありません。最近病院にかかってないですが、ただの風邪程度なら下手したら10分の1ぐらいで済むかもしれません。もちろん今はコロナで医者にかかるのも面倒なので多少の風邪なら市販の薬でなんとかしますが、一応安心です。

ちなみに車を買うのに頭を悩まされたナンバープレートについては外国人は2年以上社会保障に加入してないと自分の名前でナンバープレートを取ることは出来ない制限があります。既に妻の家族の名義を使って電気自動車のプレートを取る段取りになっているのであまり意味はないのですが、なので順調にいけば2022年末頃にはその資格を得て、家族のメンバーがさらに車を買うとなれば名義を変えるのは比較的簡単みたいです。

「図解入門ビジネス 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本」読了

ウェブサイトのデータを扱う仕事をしていて、最近クライアントからヨーロッパのデータ保護規制であるGeneral Data Protection Regulation (GDPR)について色々と質問を受けていました。会社の法務部門とか専門のチームがフランスにあるにはあるものの、コミュニケーションに時間がかかるしもうちょっと自分でも詳しく知っておくべきだと思って読んでみました。

図解入門ビジネス 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本

正直法律の分野はそこまで興味があるわけでもなく途中で何度か飽きそうになったので、ゆっくり少しずつ読みました。これでGDPRのことは全部聞いてくれというレベルにはもちろんなりませんが、曖昧だった理解が明確になった部分もあり、全体的には良い勉強になりました。いまの会社の業務としては他社が開発したデータを収集するクラウドベースのプラットフォームを売ってサービスも提供してるので、その場合誰がデータ処理者になるのかとか特定の状況については詳しい記載はなかったですが概要を学ぶには良いと思います。

今ヨーロッパが制裁を含む厳しい規制を敷いて先陣を切ってますが、データに関するプライバシーについては今後他国も徐々に似たような基準に揃えてくるだろうという見込みなので、この業界に要る限り継続的な勉強が必要になる分野です。

深セン採用の進捗と隔世の感

各所にJDをポストして深センオフィスでの採用開始したところですが、1-2週の間に既に続々と応募がきています。うちの会社には本社以外にはHR部門がないので、空いた時間に自分でCVに目を通しています。深センは中国のクライアントばかりで中国語は必須とJDにも書いているんですが明らかに中国語出来ない人からの応募もあったりしましたが、数名は面接できそうな感じです。

ちなみにJDをポストしてるのがLinkedInなど主に国外で使われているプラットフォームだからか、応募も海外留学経験のある中国人や外国にいる華人がほとんどです。同僚に聞いてみると中国も日本と同じで求人系のプラットフォームは国内向けと国外向け(LinkedIn)で分かれているみたいです。

一方で応募した方もフランス企業の深センのポストに応募して面接で日本人が出てきたらビックリするだろうなとか思いつつ、右も左も分からないまま北京に来た10年前からすると、まさか深センでCVスクリーニングして採用面接してるとは隔世の感があります。

採用開始

わたしが今香港から異動して在籍している深センオフィスは2019年夏頃に出来たばかりで、自分を含めて3人の小さなオフィスです。去年から深センのビジネスがけっこう好調なため、1人増員して4人になる予定となりました。自分のチームへの増員なので、今1人だけの部下が2人になります。

振り返ると2019年に香港オフィスでチームの半分以上が入れ替わる大変な時期があり、当時は毎週のように面接していて採用面接なんかもう二度としたくないと思ってましたが、コロナもあって丸1年以上新しい採用がなく、今は新しい血が入ってくるのが楽しみです。

深センに移住してきた去年9月には2人だけのオフィスだったのが香港から1人同僚が異動してきて3人になり、今度は4人になるということで、仲間を増やしていくドラクエ感がありワクワクしています。中国で採用に関わるのも初めてなので楽しみ。今の会社は全社的に若い人が多いですが、深センオフィスも若者を採用してよりフレッシュなオフィスになると良いなと思ってます。