妻卒業決定

妻の修士課程が終わる予定で年末に最後の課題も提出し終わったんですが、めでたいことにこのあいだ香港大学から無事今年卒業見込みとの連絡が来ました。これで夫婦揃って最終学歴は香港の大学院卒になりました。卒業式は10月か11月ぐらいなので、その頃にはワクチンパスポートが出来てコロナも落ち着いてるでしょうか。もしオフラインで卒業式があって、隔離なしで越境出来るようになっていれば、久しぶりに皆で香港に行ければいいなあと思います。

香港政府のワクチン供給計画では2021年中に大部分の香港居民がワクチン接種出来る見込みということなので、計画通りに事が進むことを祈るばかりです。中国は1500万人、アメリカは3000万人、イギリスは80歳以上の人の80%がワクチン接種完了というニュースもありましたが、香港はまだ大きな動きはないみたいです。

「図解入門ビジネス 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本」読了

ウェブサイトのデータを扱う仕事をしていて、最近クライアントからヨーロッパのデータ保護規制であるGeneral Data Protection Regulation (GDPR)について色々と質問を受けていました。会社の法務部門とか専門のチームがフランスにあるにはあるものの、コミュニケーションに時間がかかるしもうちょっと自分でも詳しく知っておくべきだと思って読んでみました。

図解入門ビジネス 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本

正直法律の分野はそこまで興味があるわけでもなく途中で何度か飽きそうになったので、ゆっくり少しずつ読みました。これでGDPRのことは全部聞いてくれというレベルにはもちろんなりませんが、曖昧だった理解が明確になった部分もあり、全体的には良い勉強になりました。いまの会社の業務としては他社が開発したデータを収集するクラウドベースのプラットフォームを売ってサービスも提供してるので、その場合誰がデータ処理者になるのかとか特定の状況については詳しい記載はなかったですが概要を学ぶには良いと思います。

今ヨーロッパが制裁を含む厳しい規制を敷いて先陣を切ってますが、データに関するプライバシーについては今後他国も徐々に似たような基準に揃えてくるだろうという見込みなので、この業界に要る限り継続的な勉強が必要になる分野です。

深セン採用の進捗と隔世の感

各所にJDをポストして深センオフィスでの採用開始したところですが、1-2週の間に既に続々と応募がきています。うちの会社には本社以外にはHR部門がないので、空いた時間に自分でCVに目を通しています。深センは中国のクライアントばかりで中国語は必須とJDにも書いているんですが明らかに中国語出来ない人からの応募もあったりしましたが、数名は面接できそうな感じです。

ちなみにJDをポストしてるのがLinkedInなど主に国外で使われているプラットフォームだからか、応募も海外留学経験のある中国人や外国にいる華人がほとんどです。同僚に聞いてみると中国も日本と同じで求人系のプラットフォームは国内向けと国外向け(LinkedIn)で分かれているみたいです。

一方で応募した方もフランス企業の深センのポストに応募して面接で日本人が出てきたらビックリするだろうなとか思いつつ、右も左も分からないまま北京に来た10年前からすると、まさか深センでCVスクリーニングして採用面接してるとは隔世の感があります。

すごい隣人に会う

妻が娘と家の下を散歩していたところ、すぐ横の建物に住んでいるアメリカ人の女性に出会いました。アイコンタクトして挨拶したら会話が始まり、聞いてみるとスポーツインストラクター(専門はなんとボクシング)で家で色々教えられるというので、ちょうど娘が旧正月で1ヶ月幼稚園が休みなので週末試しに行ってみることに。マンションの最上階の家で屋上に色々と運動器具が置いてあり、子供を教えるのも上手で楽しかったです。家から徒歩3分で、親も一緒に走ったり跳ねたりして運動になるし、アメリカ人なので言語も英語ということで英語も同時に学べて一石三鳥ということで、休み中の活動としては完璧です。

クラスのあとに喋っていたら、なんとこのインストラクターはアメリカ女子ボクシングの元オリンピック代表候補で元アメリカ代表チームのコーチ。今は色々あって中国代表チームのコーチで、コロナで選手が移動できなくなったので中国代表チームにはリモートで教えながら、外部の人にも家やジムで色々教えていると。しかも運動だけでなく修士号たくさんと博士号まで持つインテリ。ネットで検索すると結構いろんな情報が出てくるちょっとした有名人でした。深センにはあと3年いる予定で、その後はアメリカのオリンピックチームにコーチとして戻るという何とも現実離れした話でした。

面白い出会いがあるものだなあと驚いたと同時に、こんなにすごい人ならちょっと自分もボクシング習って鈍った身体を鍛え直してみようかなと思い始めました。ちなみにコーチのこの女性は最初自分よりちょっと年下ぐらいかなと思っていたら、実際にはほぼ10個上で見た目がめちゃくちゃ若く、やっぱりガッツリ運動してると老化防止にいいんだなと思いました。

テスラ予約

テスラに決まり、資金移動の目処も立ったので早速テスラModel 3を予約しました。頭金の1000元を支払い、もう後には引けません。今年3周目の年男にしてこんなに高いもの買うのは初めてなのでちょっと震えています。ローンを組むという手もあったのですが、手続きが面倒くさそうだし金利払いたくないので香港から資金を移動して一括にしました。

ちなみに今Model 3は予約から納車まで4-6週ということです。テスラ車には厳密に○○年度版というのは無く、1-3ヶ月ごとにどんどん改良されているらしいですが、2021年度版と巷で呼ばれている新しいバージョンでModel 3は見た目がいくつか良くなった所もあり注文が増えてるらしいです。それでも上海製造のModel 3が発売されたばかりだった去年の今頃は納車まで3-4ヶ月かかると言っていたので大分落ち着いています。

で、最近テスラについて色々調べているんですが、元テスラ社員で経営コンサルタントという人がやっているYouTubeチャネルがちょっと胡散臭いですが面白いです。動画はテスラの売り込み的な感じが強くどれだけ客観的な評価なのか分からないですが、特に自動運転戦略の違いはセンサー型とカメラ型が技術的にどう違うとか全然知らなかった内容で勉強になりました。

テスラの基本戦略①:垂直統合テスラ流、驚きの全容! – YouTube

テスラの自動運転戦略は、他社とあまりに違う!どう違う?! – YouTube

電話を再定義したiPhoneと同じようにテスラも車を再定義している感じ。スマホのパターンを踏襲するならAndroidスマホが今ほぼiPhoneに追いついたようにそのうち他社も追随してくるのだと思いますが、iPhoneが最初の5年ぐらいまでは断トツの使い勝手だったことを考えると、やはり今の段階では垂直統合した先行者が各方面で強いと思います。

ついでにガソリン車の会社はレガシーがたくさんあるのでテスラほど全方面で革新的なことをやるのは難しいだろうし、電気自動車の世界は今のガソリン車の世界と全く違う会社ばかりで争っているという未来もありえるかもしれません。現に今時点でテスラの競合と言えるのはGoogle参加のウェイモとか、中国だと蔚来(NIO)とか電気自動車専業の会社だし、日本からも全く新しい革新的な電気自動車の会社が出てきて欲しいところですが、多分出てこないと思います。

年男と中国のベテラン

旧正月が近づいてきて町の色々な場所で旧正月の飾りを目にするようになりました。年末年始に日本にいなかったので2021年の干支が何なのか意識してなかったですが、旧正月の飾りを見て今年は牛年だと知りました。3周目の年男です。娘もこのあいだ生まれたと思ったら来月4歳。一番上の甥っ子は高1で16歳とか、時が経つのが早すぎます。

日本で大学を出て働き始めたのがもう13年前とかちょっと信じられません。イギリス留学で初めて日本国外に住んだのが2007年でしたが、そこから14年間のうち11年も国外に住むことになるなんて、そしてそのうち10年が中国になるなんて思ってもみませんでした。こう考えると人生のほぼ3分の1の時間を国外で過ごしていることになります。ちなみに2011年夏に中国に来たので今年の夏で丸10周年。香港を含めるならもう中国のベテランと言っても良いかもしれません。

テスラに決まり

ゴルフとテスラとナンバープレート問題で揺れていたんですが、どうやらテスラのモデル3で決着しそうです。電気とガソリン両方使うプラグインハイブリッド車はナンバープレートが緑なので買えるのかなと思って他のブランドも検討したりしていたんですが、調べてみるとプラグインハイブリッドはナンバープレートの制限という面ではガソリン車と同じ扱いになるということが判明。結局ナンバープレートの問題で買えるのはガソリンを全く使わない純電動車のみということになりました。

中国の電動車ブランドというとBYDや吉利参加のブランドが有名で値段も安いんですが、妻が外資ブランド贔屓なのと、特に自動運転技術について調べれば調べるほどテスラ車に興味が湧いてきたし、モデル3の2021年バージョンは見た目的にいくつか良いアップデートがあったので、やっぱりテスラにしようということに。

今住んでいるところの駐車場に充電できるエリアもあるので充電の心配もなし。自分の家の電気で充電するわけではなく比較的割高な別のサービスを経由しますが、それでもガソリンよりは大分安いようです。今まだ中国国内に人民元がそんなにないので、各国に散らばった資金を集めているところです。

 

採用開始

わたしが今香港から異動して在籍している深センオフィスは2019年夏頃に出来たばかりで、自分を含めて3人の小さなオフィスです。去年から深センのビジネスがけっこう好調なため、1人増員して4人になる予定となりました。自分のチームへの増員なので、今1人だけの部下が2人になります。

振り返ると2019年に香港オフィスでチームの半分以上が入れ替わる大変な時期があり、当時は毎週のように面接していて採用面接なんかもう二度としたくないと思ってましたが、コロナもあって丸1年以上新しい採用がなく、今は新しい血が入ってくるのが楽しみです。

深センに移住してきた去年9月には2人だけのオフィスだったのが香港から1人同僚が異動してきて3人になり、今度は4人になるということで、仲間を増やしていくドラクエ感がありワクワクしています。中国で採用に関わるのも初めてなので楽しみ。今の会社は全社的に若い人が多いですが、深センオフィスも若者を採用してよりフレッシュなオフィスになると良いなと思ってます。

美团はすごい

今年の冬はたぶんここ4-5年で一番じゃないかという寒さです。もちろん北京のほうが寒かったんですが、深センは室内の防寒設備がほぼなくてガンガンすきま風が入ってくるし、室内と室外の温度がほぼ同じか、下手したら日中は室外の方が温かいぐらい。オフィスや家の中で動かないときが一番寒いというところが北京との大きな違いで、北京は外はむちゃくちゃな寒さですが、室内は完璧に防寒されているので温かいです。

家はヒーターあるのでいいんですが、オフィスがあまりにも寒いので急いでヒーターを買いました。3人しかいない狭いオフィスなので小型のヒーター1台で十分。オフィス近くに電気屋がないので、中国のデリバリーアプリ(美团)で調べてみたらヒーター売ってました。このアプリ異常にカバー範囲が広く、食事の出前はもちろんスーパーの食材や薬、ちょっとした電化製品まで出前と同じ感覚で買えて、注文から1時間ほどで届けてくれました。中国で甘やかされています。

ニッチ人材

わたしの前の職場の元上司がブログにリンクを貼っていた記事の紹介です。海外で働く人材をうまく分類しています。

新米GMの成長過程: 海外で働く付加価値は6つに分類可能

わたしはもともと今の職場は当時日系企業との大きな案件が取れたので1人日本人を雇う必要があったということで当初半分ぐらいは「日本依存人材」として採用されたんですが、今も日系企業との取引はあるものの自分の仕事において日本語が必要な比率はもうせいぜい5-10%程度になり、今の仕事の相手はほぼ中国企業です。中国企業とも仕事できるという見込みのもと深センに異動させてもらったのもありますが、今の職場に採用された数年でほぼ日本依存からは脱してニッチ人材に分類されるかなと自分では思っています。

ニッチは能力の掛け合わせと書いてありますが、自分の場合は多言語及び文化対応(日英中)、市場シェアの高い分析ツールに詳しい、デジタル技術がそこそこ分かる、デジタル絡みのプロジェクト経験、ソフトウェアのライセンスやプロジェクトを売る経験あたりの掛け合わせで、まあそこそこにニッチな需要をつかんでいると思います。今の職場でも入社以来いまだにグローバル300人の中で日本人1人という状況です。

個人的にはこの掛け合わせにさらに「言語非依存」な能力を追加してさらにニッチになってみたいという気持ちも持ってます。具体的には大学院でちょっとかじった程度のSQLとか、需要の高い技術をもっと真面目に勉強してみたいところ。マネジメント経験を入れてもいいのかもしれませんが、どうやらあまり人を管理するのは好きではないので、出来ればプレーイングマネージャー的な立場でいたいところです。