香港から出られない

感染が拡大するヨーロッパやアメリカなど海外からのコロナウイルスの逆輸入を防ぐため、香港政府は中国本土、マカオ、台湾を除く全ての国・地域からの香港への全ての入境者に対して14日間の強制検疫隔離を開始しました。期間は3月19日から6月18日まで、なんと3ヶ月間。14日間の強制検疫ではセンサーの入ったリストバンドを付けられて監視される上に、違反した場合は最高で罰金2.5万香港ドル及び禁錮6カ月の罰則という恐ろしい体制です。

Hong Kong uses electronic wristbands to enforce coronavirus quarantine

一方で中国大陸では3月19日は国内での新規感染者がゼロだったり、現存感染者数も毎日けっこうなペースで減っていて、湖北省以外のほとんどの省は香港よりも数が少ない状況です。ちなみに広東省は人口1億人で現存感染者は約50人に対して、香港は人口700万人で約100人。個人的には娘の幼稚園の手続きとか、しばらくすると深センでの用事が発生するのでなるべく早く香港・深セン間のボーダーを開いて、中国本土からの入境者に対する強制検疫を解いてくれればと思っています。

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