採用開始

わたしが今香港から異動して在籍している深センオフィスは2019年夏頃に出来たばかりで、自分を含めて3人の小さなオフィスです。去年から深センのビジネスがけっこう好調なため、1人増員して4人になる予定となりました。自分のチームへの増員なので、今1人だけの部下が2人になります。

振り返ると2019年に香港オフィスでチームの半分以上が入れ替わる大変な時期があり、当時は毎週のように面接していて採用面接なんかもう二度としたくないと思ってましたが、コロナもあって丸1年以上新しい採用がなく、今は新しい血が入ってくるのが楽しみです。

深センに移住してきた去年9月には2人だけのオフィスだったのが香港から1人同僚が異動してきて3人になり、今度は4人になるということで、仲間を増やしていくドラクエ感がありワクワクしています。中国で採用に関わるのも初めてなので楽しみ。今の会社は全社的に若い人が多いですが、深センオフィスも若者を採用してよりフレッシュなオフィスになると良いなと思ってます。

ニッチ人材

わたしの前の職場の元上司がブログにリンクを貼っていた記事の紹介です。海外で働く人材をうまく分類しています。

新米GMの成長過程: 海外で働く付加価値は6つに分類可能

わたしはもともと今の職場は当時日系企業との大きな案件が取れたので1人日本人を雇う必要があったということで当初半分ぐらいは「日本依存人材」として採用されたんですが、今も日系企業との取引はあるものの自分の仕事において日本語が必要な比率はもうせいぜい5-10%程度になり、今の仕事の相手はほぼ中国企業です。中国企業とも仕事できるという見込みのもと深センに異動させてもらったのもありますが、今の職場に採用された数年でほぼ日本依存からは脱してニッチ人材に分類されるかなと自分では思っています。

ニッチは能力の掛け合わせと書いてありますが、自分の場合は多言語及び文化対応(日英中)、市場シェアの高い分析ツールに詳しい、デジタル技術がそこそこ分かる、デジタル絡みのプロジェクト経験、ソフトウェアのライセンスやプロジェクトを売る経験あたりの掛け合わせで、まあそこそこにニッチな需要をつかんでいると思います。今の職場でも入社以来いまだにグローバル300人の中で日本人1人という状況です。

個人的にはこの掛け合わせにさらに「言語非依存」な能力を追加してさらにニッチになってみたいという気持ちも持ってます。具体的には大学院でちょっとかじった程度のSQLとか、需要の高い技術をもっと真面目に勉強してみたいところ。マネジメント経験を入れてもいいのかもしれませんが、どうやらあまり人を管理するのは好きではないので、出来ればプレーイングマネージャー的な立場でいたいところです。

北京で休暇中

予定通り年末休暇で北京に来ています。外がマイナス10度とかでほぼ外に出られないですが、妻の妹の子供とうちの娘を遊ばせるのが主な目的なので特に問題ありません。やっぱり冬の北京は寒すぎて笑えます。

そして家にいて何してるかというと、料理したり仕事したりしてます。日本にいない分休日に仕事してても特にイヤだなーという気持ちもなく、さらに年末にクローズしたかった案件がついに決まって何とか大晦日はスッキリした気持ちで迎えられそうです。

2020年最終出勤日

今日は今年最後の出勤日。全部で3人しかいないオフィスですが、1人は上海出張、もう1人は既に休暇に入っていて、オフィスでひとりぼっちです。明日から休みだというのに懸案の案件はまだ結論が出ておらず、休暇中に連絡がくる気配がぷんぷんします。

怒涛の1年が終わるという感慨も実感も特にないのはまず年末日本に帰れないのと、ことコロナに関しては次の2021年が2020年よりもマシになるのか、いつマシになるのか見通しがあまり立たず、来年も引き続き怒涛のままという可能性も十分あるからでしょうか。

個人的には2020年はコロナにもろに振り回されまくり紆余曲折を経て何とか深センに移住できたので、少なくとも来年は今年ほどヒドいことにはならないだろうとは思っていますが、コロナの先行き不透明な状況と中途半端な仕掛り案件のせいか1年終わった達成感みたいなものは全然ありません。とにかく明日から休みます。

疲れたときに読む本

仕事の話。ここ2週ほど年末までにクローズしたい案件でタフな交渉が続いています。要求の多い顧客と上司の間に挟まって行ったり来たり、今年の予算への影響が大きい案件ということで絶対クローズしろよというプレッシャーもあり、ちょっとストレスフルです。疲れてついもともと少ない口数がさらに減って、家に帰ってもブスっとしてしまいがちです。こういうときは、この本を読み返すことにしてます。

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

原始仏教の教えに返って、心の反応に気づいて、仕事があって家族も元気で普通に生活できて、むしろ生きててラッキーだなぁと思うように。振り返って考えてみれば、去年の今頃は私生活が大変すぎてビジネスにストレスを感じている暇はありませんでした。そう考えると、人間余裕が出てくると逆に余計な心配を始めるもので、これこそ原始仏教が言う「渇愛(tanha) = 求めて止まない心」なのかなぁと思いました。

物事にはいくら頑張ってもダメなときはダメなこともあるし、案件が取れなくても影響はせいぜいちょっと予算達成度に対する年始のボーナスが減るかもしれないぐらいのこと。実際の経済的なダメージよりも、むしろストレスについて考えすぎることによる精神的なダメージの方が大きいです。というわけで当たって砕けろの精神で気楽に行こうと思います。

深センの企業文化

中国には「996 問題」と呼ばれるように朝9時から夜9時まで週6日勤務の雇用体制になっている会社があり、深センの会社にも土曜日も出勤の会社が少なくありません。わたしの今のお客も例外ではなく、常に土曜日に出勤している会社もあるし、そうでない会社でもトレーニングなど直接的な仕事のアウトプットではない活動は週末にやったりということがたまにあります。今までも噂には聞きつつも週末に働くのは避けてきたんですが、今回お客から依頼があり避けられそうにないので、近いうちに土曜日にトレーニングをするため出勤になりそうです。

欧米のテック系の企業文化は雰囲気はゆるく、出退勤の時間はフレキシブル、期待されている仕事の成果が出ていればOK的な方向に行ってるんですが、深センのテック企業では逆に華為(ファーウェイ)や腾讯(テンセント)を筆頭にガツガツ週に6日働きまくる文化があります。問題化しているということで長期的には改善の方向には向かうんだと思いますが、欧米テック企業のゆるい方の文化に惹かれてこっちの業界にいる身としてはちょっと勘弁してほしいところ。今回はしょうがないということで深センの企業文化を体験してこようと思います。

朝練で贅沢な平日

コロナをきっかけに加速している昨今の在宅勤務のトレンドに乗り、最近うちの会社にも週1日自分で選んで在宅勤務してOKという新しいルールが出来ました。深センに引っ越してから家から会社までけっこう遠く通勤に片道1時間ぐらいかけているので、これは非常に助かります。

で、新制度を早速利用して娘を幼稚園に送ったついでに、近くのゴルフの打ちっぱなしで軽く朝練してから帰って在宅勤務開始という、贅沢な平日の朝を送ってみました。朝体を動かすと目が覚めるし、ゴルフ練習場は人いないし、値段も週末午後のピーク時の半分の1時間60元(約930円)で、いいことづくめです。在宅勤務バンザイ。

就業許可証GET

2週間ほど前に居留許可をGETしたところですが、最後のステップである就業許可証(外国人工作許可証)の申請が終わり、受け取ってきました。深センの行政服務大庁というところにパスポート、会社との雇用契約書や健康診断の結果、無犯罪証明書、最終学歴の証明などなど以前準備して提出した諸々の書類を持っていって原本を確認し、10分ほどで受け取れました。

居留許可はビザみたいにパスポートに貼られますが、就業許可証は写真とQRコードのついたカードです。QRコードをスキャンすると詳細情報が見られるようになっていて、期間が延長されても同じカードのまま使い続けられるようになっています。カードに写真が入って入るもののID代わりになるとは思えないし、普段は特に何に使うわけでもないと思うのですが、とにかく中国での就労に必要な「居留許可」と「就業許可」がやっと揃いました。

仲介業者に聞いたところ居留許可と就業許可の更新は必要書類も少なくラクらしいので、よかったです。最初の2年は1年ずつ更新ですが、3年目からは2年間の許可が出るそうです。

久しぶりに仕事の話

いまフランスの企業で働いてますが、香港オフィスに転職したのが2018年の1月。去年の年末頃から上司と話をしていて、ビザの問題で多少遅れつつも深センオフィスへの異動が無事にほぼ完了しました。ちなみに深センオフィスは1年半ほど前に作られたばかりで、もともと2人しかいない会社の中でも最小のオフィスです。わたしが異動してくる前に1人辞めたため、自分含めてオフィスは今も2人です。香港で一緒に働いていた中国大陸出身の若者も深センに移住してくるということで、もうすぐ3人になる予定ですが、それでもまだ最小オフィスのまま。

すでに深センを本社とする大手企業数社と継続したビジネスがあり、その数社だけであれば3人ぐらいで回っているというところ。香港の情勢が不安定な中、当然のことながら深セン及び広東省でビジネスを拡大するのが会社としての狙いです。自分は深センでは一番の古株になり、立場が上がるほど「売る」比率が大きくなるので、深センに異動して最古株になるということはすなわち「深センでのビジネス拡大」が主な仕事ということになります。

深センは大都市ですが、上海みたいに日系含む外資企業の中国本社が集約しているわけではないので、むしろ深センを本社として国際的にビジネス展開してるような中国企業がメインターゲットになります。下調べとしてネットで深セン本社の大企業を調べていると、聞いたことなかった会社も含めて大きな深センの会社が結構あります。それもほとんどがスマホとかカメラとかガジェットとか、自分の好きなテクノロジー産業。当然ツテも何もないし、どうやって入り込むのかは模索中ですが、まあ新しい挑戦ということで頑張ってみたいと思います。

外国人居留許可GET

連休が開けたので、休み前に申請していた居留許可を受け取ってきました。無事に就労目的の居留許可をもらえて良かったです。最初の申請では居留期間は6ヶ月ということですが、こういうのは最初の申請は大変ですが延長は簡単というパターンだと思います。最後は就業許可証の申請と受理。これは30日以内に完了とかの制限はなく、基本仲介業者がやってくれるので、長かったプロセスはほぼ終了。家族ビザで越境して居留目的を就労に変えるという裏ワザ的な方法でしたが、うまく行ってよかったです。