賑やかな日々

北京に住んでいる妻の妹夫婦が子供2人を連れて夏休みで深センにやってきました。この妹は妻と一番年が近く、お互い長い期間イギリスに留学していたこともあり妻にとっては一番の理解者。妹夫婦と上の子とは昔一緒に日本にも行ったり、去年の年末は北京に尋ねていったりしてとても仲良くしてます。

夏休みが終わるまで1ヶ月ぐらいは深センに滞在するということで、娘は毎日遊び相手がいて楽しそうです。娘は一人っ子ですが幸い親に兄弟姉妹が多いのでいとこは多く、大家族の賑やかさを経験出来る良い機会になってます。というわけでしばらく妻の実家に行くことが増えて、賑やかな日々を過ごしてます。わたしも賑やかなうちに休暇を取って一緒に小旅行にでも行くか、何か楽しいことを企画したいなぁと思ってます。

日本にもたくさんいとこがいるもののコロナで全然会えず、それは残念ですがこの時代に贅沢は言えません。コロナが収束して夏休みは1ヶ月ぐらい日本で過ごすことを夢見ています。

ちなみにうちの会社は働く場所についてはだいぶ融通が効いて、香港にいるヨーロッパ人の同僚たちも夏は2-3週間母国に帰って各地のオフィスで勤務したりしてます。今使っているコワーキングスペースがWeWorkで東京にもたくさんオフィスがあるので、しばらく東京勤務させてくれと言ったら時差もほぼないし仕事はほぼリモートで出来るし、ダメだと言われる可能性は低いと思っています。こういう柔軟さは小さい会社で働いていることの良い部分です。

身の振り方

ちょっと仕事がらみで面白い記事を見つけました。生産性うんぬんはともかく、営業の役割分担については意識してなかったので面白い分析だなと思いました。自分は香港法人ですが日系企業の営業部門にもいたことがあり、当時を振り返って確かにと思いました。

優秀な人材の外資系への流出が止まらないメカニズムと対策

 

外資の特にB2Bクラウドサービス企業では日系企業の営業部隊が担っている機能を下記の4つの部門に分けているということで、確かに日系企業の営業部門では営業がほぼ全部やってました。一方、同時期にこの日系企業がアメリカの企業と協業していて、このパートナー企業がまさに外資B2Bクラウドサービスの会社。そこのカスタマーサクセス部門の一員として2年半ほど働いていたことがあります。

 

  • デマンドセンター
  • インサイドセールス
  • セールス
  • カスタマーサクセス

 

そして今の会社は外資企業では元々プロジェクト要員でしたが、コンサル会社の特徴としてポジションが上がるとセールスの比重が高まっていくので、また全部やっています。オフィスの売上目標を背負い、既存顧客満足度を保ってLTVを上げ、マーケティングや見込み客探しもやっているということで、それぞれのステージで必要とされるマインドセットが異なるわけですが、わたしは明らかにハンター気質がなく、経験からも性格的に間違いなくカスタマーサクセス部門向きだと思っています。

 

このへんをうまく折り合いがつけられるといいですが、将来的に売上背負うのに疲れる可能性はあるなと思いました。そう考えると次のキャリアの方向としては外資B2Bクラウドサービスのカスタマーサクセスに戻るか、あるいは顧客側のデジタルとかデータ絡みのポジションを狙うかという所になってくるかなと思います。

週末勤務

中国大陸には連休の前後の週末に補班(ぶうばん)と呼ばれる週末勤務の日があります。5月1日は労働節ということで、五一(うーいー)と呼ばれる祝日があり今年は5連休なんですが、その補班で今週の日曜日と再来週の土曜日が出勤日となります。今回の連休は平日が3日休みになって週末に2日出勤になるということで休みが増えるのは実質1日。この制度はどう考えても意味が分からないのですが、国が定める祝日なのでどうしょうもありません。

ということで、今週日曜日は出勤。ですがイレギュラーな出勤日で香港など他のオフィスは出勤してないし、顧客との定期会議などもなく出勤してるのにカレンダーに何も予定が入っていないという事態になりがちです。何も予定がないと締まりがないので、技術者採用の面接を2件ほど入れてみました。再来週の土曜日は土曜日なのに有給消化して休みにしようかなと思っています。

中国で技術者採用は難しい

先月自分のチームに1人新人を採用しましたが、台湾にいた技術者の同僚が辞めたので、その補充を深センで採用することになりました。というわけで前回同様LinkedInにJDをポストしたんですが、いくら待ってもまともに応募すら来ない状況が続いてました。中国ではLinkedInは主に国外向けと認識されてるので、中国国内の技術者にはほとんど使われてないようです。

色々調べた結果中国の「前程无忧(51jobs)」という採用プラットフォームの有料会員になって、そっちにもJDをポストしました。が、そこでも一筋縄ではいかず。今の会社がやってる業務がニッチすぎるのか、採用の対象になるような人からなかなか応募が来ませんでした。そこで自分から履歴書を検索して、プログラミング絡みの学位を持っていて深センで職を探している若者に片っ端からDMを送りつけました。おそらく合計100人ぐらいにJDを送りつけたところ、何とか5人ほど面接までこぎつけました。

あとはこの中に良い人がいることを祈るのみ。ここまで来るのに2ヶ月ぐらいかかってますが、何とか前に進み出しました。うまく採用できれば半年前2人だった深センオフィスが5人に。賑やかになって嬉しい限りです。

現地採用はやめとけ?

ちょっとドキッとする現地採用に関する記事を発見。内容を読んでみると、正確には自分も経験した「日系企業の現地採用はやめとけ」です。

『現地採用やめとけ』がやっぱり正しい5つの理由

給料が低いとか、キャリアパスがないとか、社会保証がないとか、それは事実なので否定はしませんが、実はTwitterとかよく見てみるとこの筆者自身も元は現地採用で働いた経験があって、現地でスキルやら何やら身につけつつ今は駐在員になったという人なので、やめとけといいつつ、そこからうまく行ったパターンです。

わたしも日系現地採用で働きながら現地で必要なスキルや学位を得て、転職して欧米企業の現地法人でにわかマネージャーとして働いてそこそこに暮らしていますが、日系現地採用という参入障壁の低い場所がなければそもそも海外の労働市場に入り込むことすら出来なかったわけです。

なので「日系企業の現地採用はやめとけ」は一般論としては正しいですが、その先に現地での転職に必要なスキルと永住権を取り、日系企業以外の現地の労働市場に参入できる状態になるためのステップとしてはありがたい存在とも言えます。もちろんそういうスキルとか経験が全く得られないブラックな職場も世の中にはあるでしょうが、そこは自分の目利きと運がモノを言います。

自分の場合は海外で最初に就職した日系現地法人が珍しく駐在員のいないローカライズされた拠点だったことに魅力を感じて入社しましたが、その勘はある意味正しく、当時の香港人社長が色々な仕事と役割をアサインしてくれたおかげで今があると言っても過言ではありません。というわけで、上記の通り現地採用は短期的にはキツイことが多いですが、中・長期的にどう転ぶかはその人の能力や運次第だと思います。

また昇進と採用完了

2年前に昇進したばかりだったのですが、今年1月からまた昇進しました。これは香港から深センに異動するにあたって、サラリーグリッドが違う(中国の方が低い)ため、収入が下がらないようにという配慮をしてもらった結果。ちょうど異動の話をしているときに以前深センで同じポジションにいた人が辞めたので、その方向で進めると言われていたので驚きはなかったですが、その通りになってホッとしました。

ちなみにタイトルは変わるものの仕事の内容はほとんど変化なし。変わるのは評価の比重が今までよりも売上とマネジメント部分が増えてプロジェクト部分が減ること。売るのとマネジメントはあんまり自信ないのでちょっとプレッシャーや不安もありますが、まあせっかく昇進させてもらったので一先ず頑張ろうと思います。

さらに新しく部下となるコンサルタントの採用活動をしていたのですが、無事に採用が決まって今週から総勢4人のオフィスになりました。新しく入社したのはアメリカ帰りの新卒で年齢が一回り下の若者。去年9月は2人だったのが倍になり、嬉しいです。深センのオフィスでは自分は一番年上でシニアになってしまったので、小さいながらも一応オフィスの長という形になりました。

忙しい日々

最近仕事が忙しく更新頻度が減っています。年末に決まったプロジェクトがなかなか大変で、3月末頃まではこの忙しさが続きそうな状況。旧正月休みが明けてから1ヶ月も経っていないのに、早くも休みたくなってます。仕事量が多いので車で通勤することで通勤時間を短縮して、なんとか働く時間を伸ばしています。

4月頃にはこのプロジェクトも落ち着いて、だいぶ暖かくなっているだろうから、前に妹の結婚式で行った惠州のビーチにでも行こうかなと思ってます。あと一緒に回る人がいないのが難点ですが、久しぶりにゴルフのラウンドもしたいところです。ゴルフラウンドは必ず平日に有給使ってやると決めているので、これも4月かなぁと思います。

旧正月休暇終了

旧正月で1週間休暇でした。もともと旧正月は旅行名所はどこも混んでるのでどこにも行きたくないのですが、今年はコロナウイルスの感染防止のため幼稚園からなるべく深センから出ないようにとのお達しがあったこともあり、ずっと深センで今住んでいる区にいてひたすら暴飲暴食、芝生でゆったりピクニックを繰り返してました。

ゴルフ場の近くに住んでいて、近所に自由に入れるゴルフコースのメンテナンスが施された芝生の広場があるので、天気も良くてやることなかったので物凄く重宝しました。芝生で遠くまで見渡せるので娘は自由に走り回り、親は日光浴を楽しみつつ、わたしはゴルフウェッジを持っていって短い距離のアプローチ練習をしたりしてました。

平和な休暇もすぐに終わり、今日から出勤。また要求の多い中国のクライアントとの戦いの日々が始まります。4月ぐらいまでは大きめなプロジェクトが決まっていて結構忙しい予定。休み明けでちょっとまだやる気が出ませんが、早くスイッチを入れ替えて頑張ろうと思います。

社保卡GET

去年深センへの移住と共に中国の社会保障制度に加入しましたが、今日銀行に行って社保卡と呼ばれるカードをもらってきました。病院に行った時にコレがあると自己負担額が下がるので日本の健康保険証のような感じですが、同時に社会保障カードは色々な金融サービスと一体となっていて見た目は写真つきの銀行のカード、普通の銀行口座としての機能もあるため銀行に取りに行ってきたところです。

もともと中国の医療費は全体的に低いのですが、このカードがあるとさらに自己負担が下がり、香港時代のように強めの風邪薬をもらうために日本円にして5-6000円も払うことはありません。最近病院にかかってないですが、ただの風邪程度なら下手したら10分の1ぐらいで済むかもしれません。もちろん今はコロナで医者にかかるのも面倒なので多少の風邪なら市販の薬でなんとかしますが、一応安心です。

ちなみに車を買うのに頭を悩まされたナンバープレートについては外国人は2年以上社会保障に加入してないと自分の名前でナンバープレートを取ることは出来ない制限があります。既に妻の家族の名義を使って電気自動車のプレートを取る段取りになっているのであまり意味はないのですが、なので順調にいけば2022年末頃にはその資格を得て、家族のメンバーがさらに車を買うとなれば名義を変えるのは比較的簡単みたいです。

「図解入門ビジネス 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本」読了

ウェブサイトのデータを扱う仕事をしていて、最近クライアントからヨーロッパのデータ保護規制であるGeneral Data Protection Regulation (GDPR)について色々と質問を受けていました。会社の法務部門とか専門のチームがフランスにあるにはあるものの、コミュニケーションに時間がかかるしもうちょっと自分でも詳しく知っておくべきだと思って読んでみました。

図解入門ビジネス 最新GDPRの仕組みと対策がよ~くわかる本

正直法律の分野はそこまで興味があるわけでもなく途中で何度か飽きそうになったので、ゆっくり少しずつ読みました。これでGDPRのことは全部聞いてくれというレベルにはもちろんなりませんが、曖昧だった理解が明確になった部分もあり、全体的には良い勉強になりました。いまの会社の業務としては他社が開発したデータを収集するクラウドベースのプラットフォームを売ってサービスも提供してるので、その場合誰がデータ処理者になるのかとか特定の状況については詳しい記載はなかったですが概要を学ぶには良いと思います。

今ヨーロッパが制裁を含む厳しい規制を敷いて先陣を切ってますが、データに関するプライバシーについては今後他国も徐々に似たような基準に揃えてくるだろうという見込みなので、この業界に要る限り継続的な勉強が必要になる分野です。