東京出張とビジネス日本語

東京出張で年末の帰省ぶりに東京に来ました。出張で来たのは半年以上前で、けっこう間が空きました。会社にわたし1人しか日本人がいないので、去年は5回ぐらい日本への出張があったんですが幸か不幸か日本のビジネスがそんなにないため今年はだいぶ少なめです。

ちなみに毎回そうなんですが、東京に出張に来ると久しぶりにビジネス日本語で喋り倒す感じになり、普段敬語をまったく使わないのでちょっと緊張します。ビジネスに関して言うと今は言語の強い順に英語>日本語>中国語という感じ。香港で働き始めて6年ほど経ち、今や英語が一番気持ちがラクです。

日本の終身雇用が終わった件

経団連会長が終身雇用の終わりと雇用システムの変化に言及したことが、ちょっとしたニュースになっています。実質的にはもう終わっていたんだと思いますが、経団連会長という立場にある人が公に発言したことには意味があります。これから本格的に日本の労働市場は雇用の流動性を高める方向に向かっていくのでしょう。

経団連会長“終身雇用を続けるのは難しい”

ちなみにわたしが10年前に新卒でシューカツしてた時は終身雇用が続くかどうかというよりも、シューカツに必要と言われる自己分析の結果(?)として「自分は飽きっぽいから何十年も同じ会社にいることが前提の雇用は無理」ということで、いわゆる日系大企業はほぼ対象外にしてました。結果として米企業の日本法人に入社したあとは、同僚たちの大半は「外資企業の日本法人市場」という狭いながらも流動性ある労働市場で、日本で働いてる人の中では頻繁に転職して人が入れ替わるという環境でした。

今は香港の労働市場で何とか自分の立ち位置を築きつつある感じなので、正直日本の終身雇用が終わっても自分には特に影響はありません。あるとしたら将来的に日本に戻ることがあるとしたら、流動的な市場の方が戻りやすいということぐらいでしょうか。とは言っても雇用システムの変化には法制度も絡んで相当時間がかかるので、影響があるのはむしろわたしの娘の世代かもしれません。

採用ラッシュ

ここ1ヶ月ぐらいで20人ぐらい採用面接しました。というのも、いろいろなタイミングが重なって今の会社のメンバーの大半が3ヶ月ぐらいのうちにいなくなるということになってしまい、ほぼ総入れ替えのようなことになったから。かなり危機的な状況に陥る可能性もあるんですが、不幸中の幸いで良さそうな候補者を数名確保出来ました。香港の流動的な労働市場もそうですが、今の会社のデータ活用に特化したコンサルという比較的トレンディーな業態のせいか、ポストが開けばけっこうな数と質の候補者が集まってきました。

採用面接した人の国籍も香港、中国、インド、イギリス、チェコなど多岐にわたり、香港はやっぱりインターナショナルなところだなぁと思い知らされました。採用して人が入れ替わった後が本当に大変なところなんですが、新しいチームメートを探す採用プロセスは、ちょっとしたドラクエ気分で楽しいです。あと、就業経験のない大学院の新卒を1名採用したんですが、若いのにちゃんとキャリアのことを考えて勉強もしていてスゴイなぁと関心しました。自分が大学を出たときなんてほぼ何も考えてなかったので、18歳の時の自分に爪の垢を煎じて飲ませたいです。

Q1おわり

気がついたらもう3月末、2019年もあっという間にQ1が終わってしまいました。最近時間が経つのが早すぎます。仕事の面では昇進はあったものの去年から続いていた客先常駐案件もあったので急激な変化はまだなく、出張もマカオに1回行っただけで結果的にけっこう静かな3ヶ月でした。私生活では娘も大きくなってきて、断乳したせいか昼寝で寝かしつけるのがちょっとラクになったりもしました。

4月からは毎日自分の職場のオフィスに行く生活に9ヶ月ぶりに戻り、仕事の内容も変わっていく予定なので楽しみです。あと、妻の大学院の下半期が終わる5月頭に休暇の予定を決めたので、あと1ヶ月頑張ろうと思います。

初めての採用活動

今年から初めての部下が出来て、同時に採用にも関わり始めました。香港含め海外支社は人数が少なく人事担当はいないため、自分たちでCVのスクリーニングから面接の調整など全部やっています。何でも大体やったことない事をやるのは楽しいです。

で、このあいだ初めて採用候補者を面接してきました。感じたことは、当たり前ですがCVを見ても分からない事の方が多くて、やっぱり実際に会って話すことで得られる情報量は多いなと。CVを読んで頭の中で想像したイメージと会って話した後のイメージが全然違うということもあって面白いなと思いました。

キャリア相談の話

今の会社に転職して1年と3ヶ月。そのうちの直近9ヶ月は半分ぐらい客先に常駐していて同時に2つの仕事をこなしてるような状態でしたが、その契約が来週で終わります。2足のわらじ状態は頭の切り替えとか物理的にやりたいときにやりたい事が出来ないことが多くてちょっとキツかったので嬉しいです。

キツいこともありますが、一つの会社で働きながらいくつもの会社で働いたような経験が得られるので、キャリアの面では悪くはない側面もあります。わたしは今転職2回で3社目ですが、前職でも最後の2-3年は同じような感じでほぼ他の会社の人間として働いてたので、感覚的にはもう5社以上で働いたような気がしてます。こういう経験は先のキャリアを考える上ではプラスだと思います。

例えば今行っている客先は外資の大手金融機関ですが「やっぱり自分は金融とか大企業とか向いてないな」と再確認出来たり。最近義理の弟からちょっとした進学と将来の相談を受けたこともあって、結局は自分に何が向いていて何がやりたいか考えるしかないんですが、そんなこと言ったって自分のいつもの部屋でいくら頭をひねったって、ほとんどの人は大したことは思いつかないと思うのです。少なくともわたしは若い時そうでした。

でも、3社ぐらい違う会社の色んな職種で働いてみたら、少なくともだんだん何が向いてないかぐらいは分かってきます。というわけで、いつもこういう相談には大したアドバイス出来ないのですが、若者にはバイトでもインターンでも出来るならどんどんやった方がいいよと言うようにしてます。

アジア5都市3言語12カ国の人を相手にトレーニングした感想

今の会社に入ってからほぼ1年間で顧客向けに同じ内容のトレーニングを東京、上海、シンガポール、香港、マカオと5都市、3言語でやりました。これだけやるとちょっとした達成感があります。

言語としては中国語が一番下手なはずなんですが、ふだん日本語のビジネス用語とか敬語を使う機会が少ないせいか、日本語が一番言葉が出てこなくて、疲れました。英語と中国語はネイティブじゃないし、第二言語として話されることが多い言語の性質として自分も相手も完璧を期待しないので、実はハードルは低めだと思います。むしろ日本人なのに中国語うまいねと褒められるぐらいでした。

ちなみにトレーニングの相手の出身地は日本、韓国、香港、マカオ、中国本土、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、台湾、アメリカと計12カ国。

サンプル数も少ないし毎回トレーニングの設定(人数とか部屋の広さとか)も違うので完全に偏見ですが、アメリカや中国本土の人はたくさん質問してくる人が多く、トレーニングする側からするといると助かる存在でした。逆に日本や香港はあまり話聞いてないというか、他のことしていて全く注意を払っていない人が散見されてやりにくい感じ。東南アジア系は話は聞いてそうだけど、じっと静かに聞いてるので盛り上がりには欠けるイメージでした。

当たり前ですが同じ内容でも相手の反応が違うので、観察して楽しんでました。

中国語でデジタルマーケティング用語

丸1日中国語でトレーニングをするということで、前日夜に出張先のマカオで付け焼き刃でデジタルマーケティング用語の中国語語彙を頭に叩き込んでいます。新しい語彙の中でこの辺りが、けっこう好きです。

アトリビューション = 歸因(グェイイン)

ディメンション = 維度(ウェイドゥ)

セグメント = 細分(シーフン)

オーディエンス = 受眾(ショウジョン)

カスタム = 自定義(ズーディンイー)

ファネル = 漏斗(ロウドウ)

中国語の単語を調べるなんて久しぶりで、なんか懐かしい気分になりました。

今年初の出張

明日から今年初の出張。出張といってもマカオ一泊二日なので、近場でラクです。仕事のタスクは入社以来すでに3回ぐらいやっているユーザー向けのトレーニングなんですが、今回は「全編中国語」ということでハードルが一気に跳ね上がっています。

香港人の同僚の助けを借りつつ、頑張って一緒に下手な広東語なまりと日本語なまりの普通話で喋り散らかそうと思います。何しろ丸一日のトレーニングなので、どう準備していいのやら分からないですが、とりあえず出てくる単語の中で中国語が分からないものを調べるぐらいですかね。それだけで相当時間かかりそうです。

すごいフリーランサー発見

うちの会社がやっている仕事の範囲の半分ぐらいを一人でやっている日本のフリーランサーを発見。この一部を自分でやっているからこそ分かるスゴさ。これだけ一人で広範囲をカバー出来ると楽しいだろうなーと思うと同時に、ちょっと現世では無理なので来世頑張ろうと思います。

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