イラストをNFTアートとしてOpenSeaに上げてみた

最近NFTアートが超高額で購入されたりして話題を集めてます。NFTの説明は難しいのでNFT(エヌエフティー)とは?完全初心者にもわかりやすく徹底解説!など別の記事を参考にしてください。

NFTの基盤にはビットコインなど仮想通貨と同じブロックチェーン技術があり、昔ビットコインに関する本を読んでコレは面白い技術だと興奮した手前、遊んでみない手はないということで、NFTの取引プラットフォームのOpenSeaでアカウントを作ってみました。

今のNFTアートの加熱具合はさすがに投機的なバブルだと思ってるので買うことはないと思いますが、いくらでもコピーする事が出来るデジタルの世界に所有権という概念を持ち込める技術が誕生したこと自体は画期的で、デジタルアートや音楽などデジタルデータの作成者が報酬を得られる新しい仕組みという意味では素晴らしい可能性があります。

例えば音楽の世界ではCDなど物理的な媒体の流通が減ってデータのダウンロードになり、さらにストリーミングに移行するにあたり、音楽の作成者が報酬を得るのがますます難しくなっています。大手音楽ストリーミングのSpotifyで稼げるのは世界でも一握りという世界。この所有せずに使用するだけというストリーミングの流れと逆光するのがNFTによる所有権です。

ストリーミングで何度か聴ければよいライトなファン層もいればCDやレコードを所有したいという人もいるように、デジタルデータにも所有権があればお気に入りのアーティストの作品を所有したいという人もいるのだと思います。今の投機的な加熱はどうかと思いますが、NFTは新しい形でのアーティストへのサポートや寄付のような形で長く広まっていってほしいという願いはあります。

わたしも最近イラスト描き始めたので、アートと呼ぶのは憚られますがOpenSeaにあげてみました。売り方が分からないので売り出してはないですが、自分の描いた絵もアップした時点でNFTによる唯一無二なデジタルなIDを得たということになります。それで何がどうなるわけでもないのですが、新しい技術は面白いです。

Nahloo Words – Collection | OpenSea

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