中国の就労ビザ申請に暗雲

深センの工作許可証の申請から2週間が経過し、無事に承認されて「工作許可証通知」下りました。通常であればこの通知をもって香港で就労(Z)ビザを申請が出来るという状況になったところで、暗雲が立ち込めてきました。

今コロナで閉まっている香港の中国ビザセンターですが、5月頃に問い合わせたときは「Zビザの申請は今はオススメしないけど、申請しても下りるかわかりませんよ」というぐらいの感じで、とりあえず申請してみようという話だったのですが、閉まってるのでどうすればいいのかメールで問い合わせてみたらこんな回答が。

We don’t accept working (Z) visa application at this moment, if you want to entry China with necessary economic, trade, scientific and technological activities reasons, please provide Invitation letter (PU) from the Foreign Affairs Office, People’s Government of Chinese Province (人民政府外事辦公室), Department of Commerce of Chinese Province (省級商務庁) or Central State-owned Enterprises (中央企業總部) to apply emergency business visa.

ここ数ヶ月で政策が変わったのか、数ヶ月前に問い合わせたときの担当者が適当に答えたのか分かりませんが、今は直接Zビザは申請できず、出来るのは緊急商用ビザ(どうやらMビザ)のみ。この申請のために中国のたいそうな響きの機関からの招待状が必要とのことで、一応ビザのサポートをしている会社に問い合わせたところ、レターの申請は出来るが批准されるかどうかは深センの機関次第のため不透明とのこと。

調べてみると似たような状況で招待状とMビザを取得できた人はいるようで、特別措置としてこの緊急のMビザを越境したあとに現地でZビザに切り替えるプロセスが存在するようです。あとこの招待状が手に入らない場合には、どうやら申請自体はできそうな親族ビザを申請して国境を渡り、深センに着いてからMビザみたいに切り替えられるか聞いてみるとかでしょうか。

Zビザって、取得可能なのか?? | ラオフログ

緊急手配のMビザ、続報 ~6月11日 | 駱駝の蘇州便利手帳

さらにさらに、なんと香港でのビザの申請時にもPCR検査の陰性証明が必要という意味の分からない制限も加わっていました。国境渡るときに必要なのはまだ意味が分かるとして、申請のときに陰性かどうかなんて関係あるのかと。とにかく越境を規制したいのでビザを申請する人が減るように制限を増やしているのだと思います。

というわけで暗雲が立ち込めていますが、もうこの状況ではなるようにしかなりません。出来ることをやって、運に身を任せます。

香港から中国に人民元送金する方法

いま家族のおカネはほとんど香港にありますが、深センで娘の教育費やら人民元の支払いが増えてくるので一部移動しようとしてます。香港 – 深セン間でおカネを動かすのは一国二制度でクロスボーダーになる上に色々と制限があります。基本的には各地に同じ名前の口座があり、香港またはマカオ居民でないと人民元送金はできないようです。ちなみに外貨であれば香港居民じゃなくてもOKです。

幸い香港居民で中国銀行の深センと香港の両方に口座があったので、中国銀行(香港)のオンラインバンキングで深セン側の銀行口座の情報や住所など登録されている情報を入力したら、けっこうあっさりと完了しました。1回あたりの送金コストは50香港ドル(約700円)で、ネットで自分でやると安いみたいです。ちなみに1日あたりの上限はどの銀行でも8万人民元(約123万円)です。

ついにビザ申請書類が揃う

先日弁護士から連絡が来て無犯罪証明書の公証が終わり、やっとのことで中国の「Work Permit Notice」申請のための書類が揃いました。ここからの流れは揃った書類で「Work Permit Notice」を申請して受け取ったら、今度はそれを持って香港で就労(Z)ビザ申請、さらに国境を渡る72時間以内にコロナのPCR検査を経てようやく深センに渡れるようになります。

ただし、なんと香港の中国大使館にあたる「The Commissioner’s Office of China’s Foreign Ministry in the Hong Kong S.A.R」が昨今のコロナ感染者数増加と行動制限政策を受けて7月21日から閉まってました。

Notice on Temporary Closure of Consular Office

まぁ「Work Permit Notice」の申請から受け取りまでに数週間かかるらしいので、その頃までに開いていることを祈るばかり。そしてコロナの検査は今感染者数が急増していることもあって数が足りないらしく、なかなか検査してもらうのが大変らしいです。これも数週間後にはちょっと落ち着いているといいなぁということでまだまだ不確定要素が多いですが、一応ゆっくりと前には進んでいる感じです。

深センの隔離政策について朗報

まだ中国のビザ申請のための書類を待っている状況ですが、深センに渡れたとして、そのあとの隔離政策について調べていました。基本は「指定のホテルで14日間の隔離」ということで、3歳児と一緒にホテルの1室で14日間はきついなぁと思っていたら、よく深センと香港を行き来していた妻の友人からなんと「14歳以下の子供と一緒の場合は指定のホテルではなく、自宅での隔離を選択することも可能」という情報を得ました。オフィシャルの通知には具体的なことは書いてないのですが、中国語で検索すると同じ情報が出ていたので、おそらく間違いないと思います。

ちなみに自宅隔離にする場合のプロセスも徹底していて、まず事前にその自宅の管理所に通知しておいて管理所から車を手配してボーダーから寄り道なしで直接家のドアまで送り届け、家に入ったら玄関にカメラを設置して14日間は外に出ないように見張られるらしいです。隔離中の食料などの買物は通販で買って管理所の人が玄関まで持ってきてくれるという噂です。香港では集中隔離するにもスペースが足りなかったり、自宅隔離はリストバンド頼みで、そもそも香港は管理所がない家もたくさんあり制限が多いので中国ほどは徹底できない感じです。

ひとまず我が家もいつになるか分かりませんが深センに行くとき隔離が必要になるのは間違いないですがホテルの一室じゃないのはかなり大きい違いなので、妻のネットワークに助けられました。知らなかったらホテルで隔離されているところでした。

中国の入境規制に関する朗報

中国の入境規制に関する朗報です。というか元々出ていた情報に今気がついただけですなんですが。基本的にいま中国は3月26日以前に発行した外国人のビザの効力を停止しているのでビザを持っていても中国に入れないのですが、よく見るとこの発表がなされた翌日の3月27日以降に発行されたビザを持っている外国人は入境できると書いてあります。

 Entry by foreign nationals with visas issued after this announcement will not be affected.

Ministry of Foreign Affairs of the People’s Republic of China National Immigration Administration Announcement on the Temporary Suspension of Entry by Foreign Nationals Holding Valid Chinese Visas or Residence Permits

もちろんビザの申請と発行自体が制限されているので、絶対大丈夫というわけではないのですが、ビザさえ発行されれば中国に入ることは出来ることになります。この部分を知らずに「ビザが出たけど入境できない」という状況を想定してたので、その状況はないことが分かっただけでも朗報です。

あとは深センに移る予定の8月中に隔離政策をPCR検査の結果とか条件付きで緩和するような策が中国から出てくるとベストですが、ここは贅沢は言わず14日間隔離なら隔離でOKと思っています。香港、マカオ、深セン間での入境制限や隔離については7月頭まではひとまず続きますが、噂では条件付きで緩める話も出てきているので、ここに期待したいところです。一方で自分は香港居民ではあるものの深センに渡るときはパスポートで入るので、香港ー深セン間で制限が緩和されたとしても自分が該当するかは微妙ではあります。

香港永久居民になりました

香港のパーマネントIDカードが出来たのでワンチャイに取りに行ってきて、晴れて永久居民となりました。申請したのが6月1日だったので、3週間もかからずにパーマネントIDがもらえました。香港行政のスピード感はすごいです。

2013年に仕事の成り行きで香港の就労ビザを申請した時にはこんなに長くいることになるとは想像してませんでしたが、香港生活の終わりにギリギリ永久居民になれたのも含めて何かの縁かと思います。

パーマネントIDを得るメリットとしては

  • 働くのにビザが要らなくなる
  • 不動産を買うのに税金がかからなくなる
  • 永久居民向けの給付金などの福利を受けられる

ぐらいでしょうか。直近ではコロナ対策の給付金として成人の永久居民向けに10000香港ドル(約14万円)が配られるので、これはもらえそうです。

香港のバカ高い不動産を買うことはないのですが、娘も香港生まれの香港永久居民なので、同じステータスになれたのはよかったです。

香港での無犯罪証明の申請に光

無犯罪証明書で詰み気味の続きです。無犯罪証明申請のために領事館や関係機関からのリクエストレターが必要と言うことで、中国の関係機関に問い合わせてもらったところ、「そんなプロセスは知らない。とにかく書類を揃えて出せ。」という感じで取り付く島もなく。一応同じ国なのに香港のプロセスを中国が全くフォローしないという驚きがありました。

で、次の策として香港の日本領事館にレターを作ってもらえないか聞いてみると、あっさりとOK。で、香港の無犯罪証明書の申請プロセスでは書類が完成しても無犯罪証明書は自分の手元には来ず、リクエストレターの出し手に直接送られるということになっているので、この場合わたしではなく香港の日本領事館に送られます。わたしはビザ申請のために自分の手元に書類が必要なので聞いてみると、これもあっさりと香港の日本領事館でピックアップできますよと。

ちなみに日本から無犯罪証明書を取ってくるとなると超複雑なステップを踏んで2-3ヶ月かかると聞いて完全に詰んだと思っていたので、まさに救いの神。香港の日本領事館をこれほどありがたく思ったことは初めてでした。というわけで、香港で無犯罪証明書が必要なときは日本領事館にリクエストレターをもらうのがベストなようです。

無犯罪証明書で詰み気味

香港の永久居民IDカードの申請が無事に済んだところで、今度は中国の就労ビザの申請です。

必要書類のリストをもらったんですが、難関そうなのが「無犯罪証明書」。過去12ヶ月住んでいた場所での無犯罪証明ということなので香港で申請できるものなのは良いのですが、香港警察のウェブサイトに行ってみると無犯罪証明書の申請のために、領事館や関係機関からのリクエストレターが必要と書いてあります。

The ORIGINAL and a PHOTOCOPY (for each applicant) of a request letter from the relevant Consulate / Immigration Authority / Government Authority, which contains the applicant’s name and clearly indicates that the production of the Certificate is required.

Certificate of No Criminal Conviction – Notes to Applicants in HK | Hong Kong Police Force

そんなレターないぞということで香港の中国ビザセンターに問い合わせるも「分かりません」と言われて、詰み気味です。ビザのサポートをしてくれてる会社に問い合わせているところですが、この証明書をもらったら今度は香港の公証人に証明をもらわないといけないらしく、一筋縄ではいかなそうです。

香港の永住権は肩透かしなぐらい簡単に済んだのですが、中国の就労ビザは予想よりもかなり面倒なことになりそうで、娘の幼稚園が始まる予定の9月に本当に深センに行けるのか微妙な状況になりつつあります。

香港のパーマネントIDが承認されたらしい

香港永久居民IDカード申請してみたのが先週の月曜日、次のステップの連絡が来るまで早くても2週間ぐらいはかかるだろうと見積もっていたら、なんと同じ週の金曜日にもう手紙が届き、招集がかかりました。ネットの情報を見る限りこの手紙を受け取った時点でほぼ永久居民の申請は成功と言って良いらしいので、手紙を受け取ってちょっと興奮しました。それにしても永久居民IDカードという重そうなものの申請から承認まで1週間以下という、このスピード感は香港行政ならでという感じがします。

もともと月末にアポが設定されていたんですが、逸る気持ちを抑えられないのでオンラインで予約日時を変更して、今週早速また湾仔のImmigration Towerに行ってきます。さらにまたもや香港永久居民(パーマネントID)取得の条件と手続方法の記事に書かれていた通り、香港IDカードの変更申請も予約して同日にやってしまうと確実に1回で片付いて良いということで、下記リンクからImmigration Towerのアポと同じ日の2時間後ぐらいで予約をしておきました。申請から6-8週感ほどで永久居民IDカードがもらえるということで、ちょっとワクワクしています。

GovHK: Online Appointment Booking for Identity Cards Application (Registration of Persons Offices)

香港永久居民IDカード申請してみた

香港永久居民IDの申請の書類が揃ったので、さっそくオンラインで申請してみました。なぜかアップロードする書類の書式はPDFではなくJPEG、1ファイルにつき200MB以下、申請書と香港IDカードのスキャン以外のサポート書類は合計4ファイルまでという仕様のため、書式を変更したり複数のファイルを連結したり書類のサイズを小さくしたりするのが面倒でしたが、全てのファイルが揃っていれば申請自体は非常に簡単でした。あとやることは問題がないよう祈るのみ。問題なければImmigration Departmentから手紙で連絡が来て、招集がかかるらしいです。

GovHK: Online Application for Verification of Eligibility for Permanent Identity Card