深センの家賃相場

いま深セン移住準備中で、ひとまず妻の実家にお世話になるのでまだ気は早いんですが、状況が落ち着き次第また家を借りるので深センの家賃相場を調べてました。キレイに改装して家具なども一通り揃えた家を賃貸する「自如」というサービスが流行ってると聞いて見てみたら、福田など都心から地下鉄で2-30分ほどの距離で5000人民元(7万円強)からぐらいの家賃で50平米ぐらいの3人家族が十分住める物件が借りられます。似たような立地・広さの家は香港では軽く4倍はするので、香港がどれだけ狂っているのか改めて実感しました。家賃が比較的低いのに連動して飲食費など全体的な生活コストも低いです。深センが香港より高いのは輸入品とか、関税とか税金が多くかかってるモノぐらいじゃないかと思います。

さようなら香港

国慶節の連休から深センに行っていましたが、ここ3週間はまさに怒涛の日々でした。家族の健康上の問題が発覚して病院に入院となり、妻の実家からのサポートを受けつつ今はなんとか生活できていますが、香港での今まで通りの生活を続けるのは難しいという判断となりました。

というわけで急転直下で香港から深センに移住することにしました。仕事はとりあえずわたしが行ったり来たりすることで職場から了承を得たので、来月末には香港の家は引き払って妻の実家にひとまずお世話になり、落ち着いたところでまた家を探そうと思っています。

6年半も同じ町に住んだのは実家の埼玉の次に長い記録で、永住権までもう少しという状態で終わらざるを得ないのは無念ではありますが、人生というのは思ったようにはいかないものです。残念な一方で、香港の経済的・政治的プレッシャーからひとまず解放されるので、少しほっとしている自分もいます。というわけで、さようなら香港。

国慶節は深センで安心

来週火曜日は国慶節つまり中華人民共和国の建国記念日です。香港では最大規模のプロテストが行われる予定らしく、出かける時は注意が必要との事です。特にそれを見越したわけではないですが、わたしは有給取って休みをつなげて、家族と深センで長い平和な週末を過ごす予定です。思えばわたしが深センに住んでいた2012年には大規模な反日デモがあり、あまり外に出ないようにしてた時期もあったなぁと思い出したりして、「香港よりも深センの方が安全」という日が来るなんて想像してなかったので、ちょっとした隔世の感があります。

最近香港では街中にもプロテスト絡みのチラシが大量に貼られてたりして、不穏な雰囲気を醸し出すエリアに出くわしてヒヤッとしたりします。深センに行くとプロテストに怯えたりチラシにビックリすることなくどこでも子供を連れて自由に行けるので安心します。

OnePlus 7 Pro買いました

次のスマホ はまたシャオミの小米9T Proか、OnePlusに乗り換えるかで迷っていたんですが、結果的にOnePlusに乗り換えることにしました。小米9T Proの方がコスパはいいなぁと思っていたんですが、実際に店舗に見に行ったら当たり前ですが今のとほぼ代わり映えしないし、ちょっとMi OSも飽きたので変化を求めることに。

誕生日でもあったので自分へのプレゼントということで調子に乗って、なんとメモリ12GBストレージ256GBのトップスペック版にしてしまいました。会社のPCよりも高い必要あるのかどうか分からないほどのハイスペックですが、使ってみたら歴代スマホの中でナンバーワンのサクサク動作で気に入りました。このハイスペックでもCityLink というサイトで中国からの輸入版を買ったら安いほうの新iPhoneよりも安かったのでコスパは良いです。

ちなみにOnePlusのOSはAndroidの原型に最も近いため動作が軽いと言われてますが、OSの仕様で気に入ったのはインストールしたアプリが全てデスクトップに表示されるのではなくバックエンドに隠しておけるので、よく使うものだけ見えるところに置いておいて他は見えない状態に出来たり、アプリのウィジェットが豊富でカスタマイズしやすいところ。ついでにメーカー独自の消せないアプリも少ないので要らないものはサクサク消せます。小米は要らないのに消せない独自アプリが多かったのでスッキリしました。3年は使うつもりなので大事に使おうと思います。

道で突然おじさんに怒鳴られる

先週末娘と二人で出かけて街中を歩いているとき、おじさんが後ろから何か大声で言っているのが聞こえました。広東語で何言ってるか分からないし、最初は自分たちに言っているとは夢にも思わずそのまま歩いていたら、早足で私たちを追いかけてきて、何やら広東語で怒鳴られました。何言ってるか分からないと言ったらそのまま去っていきましたが、小さい子供を連れてる人に対して突然大声で怒鳴るなんてどういう了見なのか。ヘンな人に出くわしてしまいました。全身迷彩柄のズボンとTシャツ、紫色の印象的なフレームのメガネをかけたちょっと目立つ格好のおじさんでした。プロテストやらで情勢不安な香港ですが、精神状態が不安定な人も増えているのかもしれません。

香港の医療保険と年間の医療費

このあいだ娘が初めて入院して香港の私立病院での入院費用にビックリさせられましたが、医療保険に入っていたので保険会社に必要な書類を全部送ったところ、2週間ほどでメールが来ました。内容を見ると1.4万ドル(約19万円)のうち入院中の食事とか医療行為と直接関係ないものを除いて1.3万ドルほどが支払われるそうで安心しました。去年家族全員の入院をカバーする医療保険を買っておいた自分を褒めてやりたいです。

香港の私立病院は外来も費用が高くてちょっとした風邪でも500香港ドル(約7000円)とか取られますが、私の場合は外来は行ってもせいぜい年に2-3回だし、保険で外来カバーしようとすると高いので諦めて家族全員入院だけカバーにしたのはファインプレーでした。システムが全然違うので日本の社会保険料と比べるのもアレですが、年間で見たときに家族一人あたりに払っている医療費がせいぜい数万円というのは悪くないと思います。

香港のローカル幼稚園に申し込んでみた

香港のローカル幼稚園に方向転換し、9-10月は申込みのシーズンです。早いところはもうすぐ締め切りのところもあり、早速最初の申し込みを出してきました。必要書類は申込みフォーム、アンケート、予防接種の記録コピー、出生証明書か香港IDのコピー、切手を貼った封筒3通。切手と封筒ぐらい幼稚園で準備すればいいのにと思いましたが、ローカル幼稚園だけあって費用は40香港ドル(約550円)と安いです。

申し込んだのは妻が知り合いから聞いた幼稚園で、どうやらローカルでは結構人気の高いところのようです。11月ごろにインタビューがあって、年末前には結果が出ます。これから複数の幼稚園に申し込み、どこか引っかかれば良いなぁと。聞いたところによると幼稚園の面接対策クラスとかまであるようですが、そんなバカらしいことはもちろんせず、行きあたりばったりで縁のあったところに行けばよいと思っってます。

香港ローカル幼稚園K1の申請プロセス – 2020/2021版

早いもので来年娘が3歳になり、幼稚園の年少にあたるK1の年齢に。インターも日系もやめてローカル幼稚園に申し込んでみようという方針転換により、申請プロセスを調べていました。複数の幼稚園に申し込めるのですが、全員の子供が幼稚園に行けるよう調整をするため、教育局に登録するプロセスがあります。これは幼稚園の学費補助スキームに乗るためにも必須なので、ちゃんとやっておく必要があります。

教育局のサイトはちょっと情報詰め込みすぎで読みにくいですが、下記ページに申請プロセスの情報がまとまってました。とりあえず教育局が発行するRC(Registration Certificate)を申請するフォームがあったので、記入して提出しようと思います。ちなみにRCは香港ローカルの子供向けで、うちの娘は母親が中国人なので該当しますが、両親とも外国人だと対象外となります。

Admission Arrangements for Nursery (K1) Classes in Kindergartens for the 2020/21 School Year

まだどこの幼稚園に申し込むか決めていませんが、大体今月から10月までぐらいが申し込み期間になっていて、11月に面接、12月20日までに幼稚園から合否の通達という共通のスケジュールが組まれているので、各幼稚園バラバラよりは分かりやすくて良いなと思いました。ちなみに教育局と関係ないインター幼稚園は共通のスケジュールはありませんが、大体申し込みは同じ9-10月、面接が年明けにあって合否判定は春前が多いようです。

無許可デモと今後の身の振り方

週末は無許可デモと警察の衝突で、土曜日の夜には近所で警察が威嚇のために発砲したりとか、もう大変なことになっているようです。日曜日は必要最低限しか外に出ず、家で丸一日娘と遊んだり、家事をこなしたりしてました。政府は強気のようですが、どういう形で収束していくのか分かりません。デモをする香港人の気持ちはまぁ分からないでもないですが、中国というスーパーパワーに対して香港市民に何が出来るかという点に関してはわたしは全く悲観的です。

一つ思ったのは、これ自分が香港の若者の親だったら気が気じゃないなと。大学生ぐらいの血気盛んな息子とかいたら、もう毎週末が恐ろしいと思います。逆に自分が香港人の若者だったら、たぶん冷めた感じでコツコツ勉強でもしてると思います。自分が大学生の時は政治経済学部にいたこともあって、政治や経済の仕組みについて講義を聞き、関連する本やニュースを読んだりしていて、その時からずっと失望しかしていないというか、ニュースを読むたびに「全然ダメじゃんか」と思った記憶しかありません。

そういうことの積み重ねがあって、日本を離れて早8年になるわけですが、その後も日本の状況は変わらないどころか悪化してます。さらに移住してきた香港も雲行きが怪しい。自分と家族の身は自分で守るしかないという確信をさらに深めています。あと1年ちょっとで永住権は取れるので、そのあとの身の振り方は考えないとなと思います。英語圏か、逆に深センとか中国本土にもう一回住んでみてもいいかなとか妄想しています。

香港の幼稚園と学校ランキングサイト「Book of School」

娘をローカル幼稚園に入れようかと思っていて、どこに申し込めばいいのか分からないという話を同僚としていたら、見せてくれたウェブサイトがBook of School。大学とか高校のランキングは見たことありますが、幼稚園や小学校からというのは初めて見ました。同僚曰くランキングが上になればなるほど、親の傾向として比較が大好きで付き合いの面倒くささが上がるということです。

他にも幼稚園のサイトを見ていると、「卒業生はどの小学校に入った」という進学実績が掲載されていたりして、今まで高校から大学の進学実績ぐらいしか見たことがなかったので驚きました。香港の教育は競争が激しいと言いますが、こういうランキングを熱心に作ったり見て比較する大人がいるから競争が激しくなるわけで、環境というのは勝手に出来上がるのではなく、そこに参加する人が作り上げるものなんだなと思いました。

わたしも妻もこういうローカルなランキングやブランドに全く価値を感じないため、どこの誰がどんな基準で作ったかも分からないランキングよりも、自分の基準で判断して選択しようと思います。一方うちは親が日本人と中国人なので香港ローカルな基準を軽視しても、ある意味「外国人だから」で済む話だし、ずっと香港にいるとも限らないのでいいですが、おそらく香港人同士の親だと親戚や友人や同僚などからのピア・プレッシャーが凄いのだろうと想像します。