香港永久居民IDカード申請してみた

香港永久居民IDの申請の書類が揃ったので、さっそくオンラインで申請してみました。なぜかアップロードする書類の書式はPDFではなくJPEG、1ファイルにつき200MB以下、申請書と香港IDカードのスキャン以外のサポート書類は合計4ファイルまでという仕様のため、書式を変更したり複数のファイルを連結したり書類のサイズを小さくしたりするのが面倒でしたが、全てのファイルが揃っていれば申請自体は非常に簡単でした。あとやることは問題がないよう祈るのみ。問題なければImmigration Departmentから手紙で連絡が来て、招集がかかるらしいです。

GovHK: Online Application for Verification of Eligibility for Permanent Identity Card

香港から脱出する人が増加中

昨日、中国全人代で「香港国家安全法」が制定され、先週から今週にかけて当然のようにまた大規模なデモが発生したりしています。これで一国二制度が2047年を待たずに形骸化して香港が現在の国際金融都市としての地位を失うと色々な懸念が取りだたされています。具体的に何が起こるのかは正直よく分かりませんが、リスクに備えて香港から脱出することを考える香港人が増えているようです。

香港から人材流出加速も 国家安全法に懸念 : 日本経済新聞

実際、外国人(わたし)や中国人(妻)が香港で生活するにあたって今イヤなのはデモであり、こういういざこざによって地元民の対中感情が悪くなって形見が狭くなることです。特に香港が娘を育てる環境としては選びたくない状態になっているのは寂しいことではあり、今の状況ではローカルな学校で地元の子供たちといれば親が中国人だからどうのこうのという話がどこかで出てくる可能性は間違いなくあると思います。

香港人までもが香港脱出を考えるこの時期に香港を離れることになったのは完全に偶然の一致でもともと意図していたわけではないですが、結果的に娘の幼稚園入園のタイミングともピッタリである意味ラッキーだなぁと思っています。

深センの雇用契約

深セン移住に向けて待ちに待っていた今の職場との深センでの雇用契約が大体固まってきました。新しい雇用契約書にサイン次第、必要な書類を揃えて就労ビザ申請という流れになりそうです。コロナウイルスでビザの申請も制限されていますが、ビザのサポートを依頼している会社によると、どうやら就労ビザの申請は出来そうな感じです。

まだ詳細は聞いていませんが、おそらく大学の卒業証書とか身体検査とか色んな書類が必要になるので、次のステップは書類集め。香港での永住権申請の件もあるので、今月来月は色んな書類を集めまくることになりそうです。日本から証明取ってくるとかいう話になると時間もかかるしコロナで移動は出来ないので、香港で完結する書類だといいなぁと願っています。

もうすぐ永久居民

2020年も早いものでもう5月。わたしの香港での最初の就労ビザが発行されたのが2013年5月で、もうすぐ丸7年が経ちます。コロナの影響で動けなくなったのが幸いして、おそらく問題なく永久居民になれるのではないかと思います。将来どれだけ役に立つか分かりませんが、香港生まれの娘と同じステータスになれるし、香港生活のおわりに、このちょっとクレイジーな街でそこそこ頑張ったという証になる意味では良かったと思います。

まだちょっと早いのですが必要な書類など調べ始めてます。下記Immigration Departmentのサイトを見ていると、いくつか7年間の居住を証明する書類がいるようです。Income tax receiptはこのあいだ始めて使ったeTaxのサービスから申請出来たのでとりあえず申請しておきました。あと比較的簡単そうなのはemployment proofでしょうか。必須なのか分かりませんが、前の職場に連絡して証明をもらっておいてもよいかもしれません。ちょっとウェブや他のブログなんかで必要な情報や書類について引き続き調べてみようと思います。

(d) Non-Chinese citizen resident in Hong Kong for not less than 7 years
  • Proof of 7 years continuous ordinary residence in Hong Kong immediately before the date of the application for permanent resident status, such as school documents, employment proof, official receipts, bank statements or income tax receipts
  • Travel document showing entry to Hong Kong and the applicant’s current condition of stay in the HKSAR

Apply for Right of Abode in Hong Kong | Immigration Department

深センに引っ越したらやりたいこと

深セン移住計画停滞中で、ちょっと宙ぶらりんな状態が続いていますが、気持ちは既に深センでの新生活にあり、妻と一緒に引っ越したら今まで出来なかったアレやコレをしたいなぁという妄想を膨らませて過ごしています。香港から深センに移るにあたって生活面での一番大きな変化は、住居スペースがまず間違いなく広くなること。主に香港の極小住居スペースのせいで諦めていたことをやりたいなぁと思ってます。

例えばキッチン。コロナの影響で家にいる時間が長くなったことで、料理で時間を潰しつつ家で美味しいものを食べるのがマイブームですが、深センに引っ越したらキッチン環境が大幅改善されるのは間違いなく、欲しかったけど置くスペースがなかった調理器具とか揃えて色々作りたいです。

あとは楽器。香港では家に楽器を置くスペースがなかったですが、深センではギターや、もう少し娘が大きくなったらピアノとか習わせて家に電子ピアノでも置いて遊びたいなぁと思っています。前使っていた中古ギターはほぼ壊れてたので香港から一時撤退するときに処分したため、深センに引っ越したら新しいギターを買おうとタオバオでリサーチしてます。

最後はゴルフ。娘が入園予定になっている幼稚園のそばにゴルフ場があるので、その近くに住んでゴルフを再開する予定です。幼稚園でもゴルフを教えてくれるらしいので、娘が大きくなったら一緒に遊べるという魅力的な遊びの選択肢です。ゴルフクラブはわざわざ年末日本で買って深センに持っていったのに、直後にコロナ直撃で全く練習出来ていないという悲しい状況です。

こう考えてみると、やりたいことのほとんどは学生時代から趣味にしていたことばかりです。逆に言うと大学を出て働き始めた頃から増えた趣味とか活動はほぼ皆無。自分がそうだったというだけで一概には言えませんが、娘も小さい好奇心の塊のうちに色々試してやらせてみると、そのうち1つぐらいは生涯ずっと楽しめるんじゃないかと思っています。とか言いつつ自分の好きなことを幼少期に子供に刷り込んで大きくなったら一緒に遊びたいだけという気もしますが。

深セン移住計画停滞中

もともとの深セン移住計画がコロナウイルスによって一旦停滞している状況ですが、娘の深センの幼稚園が始まる9月までには深センに移れるよう計画を練り直しています。なにしろ今は中国大陸には外国人(わたし)はビザがあっても入国できない状況が続いていて、中国人または香港人(妻と娘)でも入国するときには指定された場所での14日間の集中隔離が必須になっています。

自分の場合はまだ就労ビザもないのでまずはビザの申請からですが、ビザの申請自体も中国のイミグレが必要だと思われるものしか受理しない状況で、旅行や親戚訪問のビザは申請すらできません。自分の就労ビザの申請が受理されるかどうかもまだ分からない状況ですが、とりあえず出来る準備をしておくということで会社と新しい雇用契約やその他の書類の準備を進めています。

香港ではここ2日続けて新規感染者がゼロになったり中国でも感染のピークは過ぎたものの、まだ出入国の管理は厳しく、状況は流動的。夏まであと3-4ヶ月ほどで状況が改善するのを祈るしかありません。

何かに呼ばれるように

週末を深センで過ごして仕事と引越しのため香港に戻ってきました。早いものでもう引越しも佳境となり、そのタイミングでプロテストの激化でここ最近は過去にない交通機関の死亡具合です。先週から今週にかけては学校も休校になったり大学が標的になったりと、特に子供がいる家族にとっては安心して暮らせる状況ではありません。そして、香港が大きく変わっていくこのタイミングで自分たち家族はこの街から出て行きます。

もちろん引越しや仕事など次の生活リズムが整うまでまだこれからやることが沢山あって大変ですが、いまこの時期に妻と娘が深センで家族に支えられて安心して生活できていることは不幸中の幸いというべきでしょう。外の環境と私生活が同時に大きく動くことになったのは偶然の一致なんですが全く偶然とは思えないほどのタイミングで、きっと神様の思し召しとか運命とかそういう類のようなものなんじゃないかとを感じざるを得ません。不思議なもので多分人生には時々こういう、何かに呼ばれるように物事が動いていくことがあるのだと思います。

深センの家賃相場

いま深セン移住準備中で、ひとまず妻の実家にお世話になるのでまだ気は早いんですが、状況が落ち着き次第また家を借りるので深センの家賃相場を調べてました。キレイに改装して家具なども一通り揃えた家を賃貸する「自如」というサービスが流行ってると聞いて見てみたら、福田など都心から地下鉄で2-30分ほどの距離で5000人民元(7万円強)からぐらいの家賃で50平米ぐらいの3人家族が十分住める物件が借りられます。似たような立地・広さの家は香港では軽く4倍はするので、香港がどれだけ狂っているのか改めて実感しました。家賃が比較的低いのに連動して飲食費など全体的な生活コストも低いです。深センが香港より高いのは輸入品とか、関税とか税金が多くかかってるモノぐらいじゃないかと思います。

香港から深センへ安く引っ越したい

香港の家の撤退準備をしています。家にある家具とか大きいものは輸送費が高くなるのであきらめて、服とか日用品を深センに送ろうとしてます。まずはクロスボーダーの引越し会社に見積を頼んだところ、ちょっと送るモノの価値に対してコストが高すぎて割に合わなかったのでお断り。次はSF Expressで国際輸送出来ないか聞いたところ、送るモノは税関のため全部インボイスが必要なので引っ越し目的では使えないということで断念。SFはあくまでビジネス向けという感じみたいです。

で、藁にもすがる思いで香港の郵便局に電話したら、今度はインボイスとか必要なくて自分で申告書に何が入ってるか書けばOKという話だったので、試しに段ボール1箱に娘の本やおもちゃを詰めて送ってみました。普通の国際郵便と同じフォームにモノの内容と値段を記入したら送れました。値段も20キロで400香港ドル以下と、SFの見積ツールより3割ほど安かったです。荷物を郵便局に持っていかないといけないのがネックですが、あと3週間ぐらいあるのでコツコツと送っていけば低コストで引っ越し完了できそうです。こういうのは短時間でガッツリやるより時間かけてコツコツやる方が好きなので、この方法は割と良いかもしれません。

さようなら香港

国慶節の連休から深センに行っていましたが、ここ3週間はまさに怒涛の日々でした。家族の健康上の問題が発覚して病院に入院となり、妻の実家からのサポートを受けつつ今はなんとか生活できていますが、香港での今まで通りの生活を続けるのは難しいという判断となりました。

というわけで急転直下で香港から深センに移住することにしました。仕事はとりあえずわたしが行ったり来たりすることで職場から了承を得たので、来月末には香港の家は引き払って妻の実家にひとまずお世話になり、落ち着いたところでまた家を探そうと思っています。

6年半も同じ町に住んだのは実家の埼玉の次に長い記録で、永住権までもう少しという状態で終わらざるを得ないのは無念ではありますが、人生というのは思ったようにはいかないものです。残念な一方で、香港の経済的・政治的プレッシャーからひとまず解放されるので、少しほっとしている自分もいます。というわけで、さようなら香港。